チェコ語と、ビール。

A record of my love for beer and languages

雑記|言語学習が進むと過去の記憶が引き出される謎

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|2019-|----------------------------------

§  チェコ語学習|583日|1年7ヶ月と5日

§  ヒアリング時間|1139時間

§  学習トータル時間|1708時間

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|2021-|-----------------------------------

§  イタリア語学習|154日|

§  ヒアリング時間|31.2時間

§  学習トータル時間|19.2時間

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最近困ったことになっている。

思い出したくもない過去の記憶が頻繁に頭の中に現れる。

それは、自分の意思で、どうにかなるものではなく、どうしても頭に浮かんでしまうものだから、自分の感情はとても嫌な気分になっているけれど抑止することができない。

 

そこで考える。

言語学習が、脳のアップデートだとしたら、新しい言葉をインストールする際に、これまでの記憶は全て吐き出す必要がある。なんてことがあるとしたら恐怖である。

 

でも、脳の仕組みってまだまだ解明されていないから、なんとも言えないからこれは仮説。

 

あまりにも短期間に色々な情報を投入したら(インプット)、しまっていた脳内の情報が、漏れ出すことがあるかもしれない。無意識のアプトプット。

 

脳の記憶容量は、多分とんでもない領域あると思うけど、人間が意識的に使えるのは決まっているような気がする。その決まった記憶領域に大量の言語情報を投入したら、今まで仕舞い込んでいた記憶が一旦外に出なければならないような気がする。

 

それにしても思い出したくもない過去の記憶がバシバシ出てくると、流石に嫌気がさす。

そこで、思い出しそうになった時に有効なのがある。

 

それは、嫌がらずに受け入れる。記憶が出てくるのはこっちの意思でどうにかなるもんではないから、その記憶が体に現れた時に、「ようこそ」と歓迎する。ずっとその記憶をスクリーンに映し出して眺めるイメージを持つと、ドヤ顔で出してきた意識が、「あれ?」って肩透かしを食らったような表情をする。意識は自分を守りたいから、危険信号みたいなものをさも当然のように出してくる。怖がらせたいのではなく、守りたいのだ。

 

***

 

最近、日本語以外の言語体型で物事を考えたくなる。

いい風を浴びた時に、

|Vítr je tak dobrý.

|The wind is very nice.

 

念仏クラスで唱えている単語は

|Samozřejmě.:無理矢理カタカナにするとこうなる。サモズジェイムニェ

これってとても便利な単語で。

というかチェコ語って便利な単語が多すぎる。

 

これは

|もちろんです

|わかりました

|了解

みたいなニュアンスの時に使える単語。

 

今日はいい天気だ。

これはすでに日本語化したけれど

それをチェコ語にして考えてみる練習をする。

 

|Je krásný den.

|Dnes je krásný den.

でも可。

このように簡単な短い文を徹底的に使いまくると、不思議なことにチェコ語が身近に感じられる。