ビール、チェコ語、ポーランド語

A record of my love for beer and languages

Everything that happens in life is wonderful.

 

|Od roku 2019|

チェコ語学習|920日|2年6ヶ月と8日

ヒアリング時間|1605時間

 

人生で起こることは全部が素晴らしいことで、全ていい方向に向かっている。

って考えるようになったのは、過去に2回ほど結構な体験をしてから。

しかも、その2回はまあまあ短いスパンでやってきた。

 

思えば、そこから人生が激変したのだけれど、その時はこの未来は想像できなかった。

 

当時は未来予知とか知る由もなくて、ただ過去に生きていた。

 

過去に生きるのは楽だ。

 

誰かにされた悲しいことや、自分ができなかったことへの後悔をずっと胸にしまっておくのは感傷に浸るのにとても良い条件だ。

 

今の流れの先に未来があるとずっと思っていたから、なんとか良くなりたいと足掻くのが趣味だった気がする。

 

いつの頃か、人のために生きるのではなくて、自分のために生きようと思い始めた。

 

そして誰かに気に入られるのではなくて、自分を大切にしようと思うようになった。

 

自分がこの生き方をしようと決める前、自分のことを第一に考えるのは単なる自己中心的な考え方だと思っていたけれど、実際に自分を第一に大切にし始めたら、これまで他人に与えていた優しさがとてもインストタントなものであることに気付いた。

 

自分のことを大切にすると、自分への信頼がどんどんと積み重なっていき、結果自分と同じように周りの人を大切にできるようになった。

 

そして2019年。

 

ビールをきっかけとして外国語を学び始めてから、多角視点を手に入れることができてから、全ての意見や視点には、それぞれの世界観があることに気づいて、自分の意見を主張することが減っていった。

 

自分とか、相手という境が消えていった結果だと思う。

自分が正しい、相手が間違っている、相手が正しい、自分が間違っているという二元思考から、唯一真理派生複眼思考(何かとても大切な一つのことから全てが広がっている)に切り替わっていき、怒りの感情がほとんどなくなった。

 

時に沸き起こる、怒りもその理由を把握しているし、原因をすぐに探そうとすることができるようになった。

 

この記録を振り返ってもわかるけれど、言語を学び続けるということは、自分の人格を変えることに近い。何せ、わからないことだらけの世界に身を置いて、ほとんど未知の世界観を自分にインストールしているのだから、拒否感があると絶対に続けられない。

 

わからないことは、自分にとって悪で、わかることが自分にとって善ではない。

点数が高いことが是で、点数が低いことが非ではないと思う。

 

言語学習と人生はよく似ていて、ただひたすら毎日楽しみながら続けると、勝手に何かが起きる仕組みになっていて、目的思考とかモチベーションとは違う世界が存在する。

 

最近プライベートの自分が乱視みたいにブレブレになりつつあったから、精神統一してきた。

 

 

ところで。

はてなブログがすこぶる調子が悪く、画像を挿入できなくなった。

なので、これは少し休憩しなさいということなのかと思い、回復するまでブログお休み。