|Od roku 2019|
チェコ語学習|855日|2年4ヶ月4日
ヒアリング時間|1526時間
あまりにも英語のトレーニングに精を出しすぎて。
チェコ語を格納している脳の領域からの反感を買いそう。
そんな時は、言語全体が好きになっている今のターンだから我慢したまえ。
と言い聞かせるしかない。
それでも全体的に安心しているのは、言語の習得に光を見出しているからだ。
自分で右往左往しながら言語のトレーニングをしているからこそ、コロコロとトレーニング方法を変えることができるし、何が正解かを考えずに毎日ひたすら言語のトレーニングを続けることができる。
脳のエゴ的な部分は、結構自分がしている行動についてケチをつけてくることが多い。
このみちをまっすぐ行けばここに行けますよ。って安心する。
だから標識が道の至る所にあるわけだ。逆に、このままいけば、どこかにたどり着きますよって、怖い。
でも。ドライブについてはそうだけど、言語のトレーニングについては後者の方が正解だ。
このトレーニングをしたからこうなるというより、細かなスキルがネットワークで繋がっていて、相互作用する。その結果、トレーニングしている言語のスキルを全体的に向上させる。
少し話は変わるけれど、この世界で、野菜を食べたから健康になるということの証明はまだなされていないらしい。なのに、皆はなんとなく野菜が体にいいと思いこんでいる。確かに悪ではないけど、裁量でもないのだ。肉がいいよという人もいれば、代謝を上げるためのスープがいいという人もいる。これらの議論に終止符を打つ最高の考え方は、人それぞれ違うという簡単な事実だ。
本当は、言語のトレーニングも人それぞれ気がするけれど、多くの人にとって人間は皆が同じで、効率的な学習方法は一律だと思っている節がある。
しかし、人間の思い込みは大概にして事実から離れていることが多いのがこの世界だ。
もう少し話を変えると、今世界で起こっている出来事も本当にそうなのかを疑う視点があったら面白い。言語を学んで多様な思考を手にすることができたからなのかは不明だけど、今ウクライナを攻撃しているのは本当にロシアなのか? ってちょっと考えるようになった。
いや、そんな当たり前なこと聞くなよ。って言われても仕方ないかもしれない。
しかし、この世界で起こっている“本当のこと“を誰が知っているというのだろう。
起こっていることを伝えるのは事実かもしれないけれど、本当に起こっていることを隠すための出来事かもしれないし。
ネットで瞬時に伝わる世界が定着した世の中で展開される情報戦略は、恐ろしい。
人の簡単にコントロールする。
このようにいろんな角度から物事を考えていくことが、本当の自分で考える力だと思う。
ニュースで見たことをそのまま誰かに伝えるのはその人の思考じゃないと思うのだ。
全ての人が何かしらの情報をもとにしているし、影響されている。
私だって思い込みの塊だと思う。
だから今日のタイトルは。
各変化するチェコ語の面白さを再認識するために書いた。
もつ。もしくは持っている。
自分か相手か。
日本語なら。
私は持っている。
あなたは持っている。
持っているは変わらずに、主語で変化させる。
チェコ語は持つという単語に、属性を付与させる。そんな複雑すぎる言語体系を持っているけれどそういう思考を持った人々がどのように物事を考えるのかが非常に興味ある。
そんな3月22日。
明日は、学習とトレーニングが全然違うものだという発見について。