|Od roku 2019|
チェコ語学習|839日|2年3ヶ月16日
ヒアリング時間|1508時間
こんな時期だから言語学習の記録と並行で人生について考える。
このまま行けば世界が崩壊するって脅されて。
健康管理とか、世界情勢とかに注目させつつ。
同時に経済の混乱を経験させること。
とりあえず自分の今の生活とは直接関係なさそうだからニュースの情報として頭に入れておこうと思っている人。
何が本当の情報かわからないから全ての情報を信じない人。
全ての物事に関心がない人。
洞窟の中で魚釣りを毎日して外界を遮断している人。
この世界には、たくさんの人たちが生きている。
人たちだけにとどまらず、あらゆる動物が生きている。
何かを目標として人生を生きている人。
とりあえず動物的な本能だけで生きている人。
毎日晩酌していれば幸せな人。
2022年が始まった時。
ロシアの爆撃で亡くなった人も
新年おめでとう。今年は素晴らしい一年にしよう。
と思っていたはずだ。
それなのに、たった70日後に亡くなるわけだ。
今日が人生最後の日だと思って生きよう。
本当にいつかその日はやってくるのだから。
って過去のいろんな人が言っている。
ここまでストイックに生きるなら。
あと数日で死ぬのだから
どうせならはちゃめちゃにしよう
って世界を攻撃する宗教みたいになるかも。
テレビをつければ。
ラジオをつければ。
ネットに接続すれば。
本屋に行けば。
街を歩けば。
様々な情報が入ってくる。
脳はsuper computerだから、どんな複雑な情報も全てとりあえず入力する。
さらにすごいのは、そこから取捨選択を1秒の1000分の1秒くらいの速度で行っている。
と言われている。実際に体験しているのか不明だし一生証明できないだろうから、あくまでも仮説。
でも言語学習によって脳を鍛えていく過程で、明らかに2年前の情報収集能力より今の方が上なのは体感でわかる。これは理論じゃなくて自分が体感していることだから、どんな情報よりも正確性は上である。
結果、できるだけ情報をカットしたいと思い始めた。
それは自分の中で必要な情報と不要な情報の選別を意識的に行いたいと思ったからだと思う。
裏で脳がおこなっているものすごい情報整理には敵わないけれど。
言語を学ぶにあたり、自分が体感してきた全ての経験は、ネットの情報とは違うものが多かったし、むしろその情報じゃないやり方の方が自分の身になっていたりする。
幼児を観察すると、情報よりも自分の体感のループの中で自然と言語感覚を身につけていることが垣間見える。幼児は読書はまだ難しい。けれど、本に書かれているどんな成功法則よりも遥かに素晴らしい速度で成功体験を積み上げている。
情報を100%遮断するのは無理だけど、できるだけカットすると、脳が覚醒しだす。
脳が覚醒したら、人間の脳ってすごいって思える体験が増える。そのことで、さらに情報を信じないようになる。誰かが言う、「〜らしいよ」ほど、当てにならない情報は無いのだ。
言語のトレーニングをして脳を鍛えることで自分に起こったこと。過去形ではなく現在も継続中だから、起こり続けていること。かな。
これは確信を持って言えることだけど。
時間の流れが一定じゃ無いことに気付く。それは自分の意識と連動している。
そして、世界が今までよりもゆっくり動いているように感じる。
歩いている人、話している言葉、仕草。周り自体は変わっていないが、そこか得ている情報量が増えているから、結果ゆっくりに感じるようになったのかもしれない。理屈的なことはわからないけれど、これが私の体感だ。
外国語を話せるようになりたいな。と願望を抱くのもいいけれど、脳を覚醒させるために言語学習をするという動機があってもいいかもしれない。