|Od roku 2019|
チェコ語学習|835日|2年3ヶ月12日
ヒアリング時間|1502時間
2022年3月スタート。
英語の名言をご紹介。
"Everyone wants to be successful until they see what it actually takes"
誰もが成功したいと思う。そのために何が必要か知るまでは。
これは日本語訳にしないで英語のまま味わったほうが、英語の伝えたい内容を理解できる。
日本語にするとどうしても日本的な解釈に引っ張られる。
日本語は素晴らしい言語で、日本語でしか表現できないことがたくさんある。
英語も素晴らしい言語で、英語でしか表現できないことがある。
そして、チェコ語もまたチェコ人しか思考できない言語体系がある。
言語を学ぶことは言語体系に基づく思考回路を手に入れる喜びを手にすることでもある。
ある人は言う、言語を習得することは、もう一つ人格を手に入れるようなものだ。と。
これには同意だ。
そして、私は何人だというidentityからの解放をもたらしてくれる。
私は、〇〇であると考える思い込みから解放されて、あらゆる可能性の中に生きる生命体であると感じることができる。
言語を学び始めて数年経つけれど、思考の解放が、思わぬ副産物だと思う。その国の言語を学び、身につけることは、単なる記憶力の披露ではない。このことを発見してから私の言語トレーニングのレベルは上がった。おかしな話かもしれないけれど、技術的なものではなくて、案外マインド的な部分が多く占める。言語とはそれほどに未知なものである。
こんなことを書いたらあらゆる人に怒られそうだけど。
言語は、聴くことと、話すことを繰り返していけば、必ず自分のものにできる。多分、どんな言語でも。
文法や単語力は、後でいい。
そして何よりも大切なこと。
それは、話したいことがあること。
話したいことがあって、それを話せる回路が存在することが必須。
つまり、話したいことを自分で認識している人は言語の成長が早いと思う。
日本人でも、自分が話したいことを本当に把握している人は少ない。
自分のことを話したい人はたくさんいるけれど。
相手に伝えたいことがある。
相手の伝えたいことを理解する。
日本語や外国語の習得を超えて、この二点にフォーカスすると、言語力は飛躍的に伸びる。
そして、ある程度自分のものになってきたら、学習方法は身体が勝手に教えてくれる。
2年半後に、やっとギアが一個上がって、自分が想像していなかった言語の世界観が見えてきた。
とりあえず、あらゆる言語を聴きまくった2年。
そして。本格的に、話し始めた(チェコ語・英語・イタリア語)今年。
だとしたら、今年の年末にこの記録で何を書いているかが気になる。
リアルな知り合いは言う。
一回、TOEIC受けてみたら。とね。
確かに、自分の今を知るには良い指標かもしれない。