|Od roku 2019|
チェコ語学習|831日|2年3ヶ月8日
ヒアリング時間|1497時間
明確なエビデンスがあるわけではないけれど、夜学習するのが一番頭に入る気がする。
前日寝る前にした言語が、次の日頭の中に溢れているのは、何回も実験したから。
可能性は高い。
具体的な名前は出さんけど。アメリカの某有名ECプラットフォームを運営している会社とかだったら絶対データ持っているはず。
人が昼間に検索する商品と、夜寝る前に検索する商品の購買率とか。
あと。
10時間ずっと勉強してました。
とかはあまり信じていない。
なぜなら、ぶっ続けで10時間学習できたとしても頭の中に入るのは、10%くらいだと思うからだ。脳は、かけた時間に加えて、独自のシステムを持っている気がする。寝る前の学習もそうだし、連鎖反応もそうだし。
連鎖反応というのは、ある出来事を起因として、別の記憶が蘇る現象。
これを逆に利用して、私は芋づる式でフレーズを覚えるようにしている。
全然関係ないフレーズを覚えるよりも、流れで使うフレーズを覚えた方が頭に入る。
だから、会話形式のトレーニングが効果的と言われているのかもしれない。
お会計をお願いします。
というフレーズと
今夜映画みたい?
というフレーズは
関連性がないので定着率が悪い。
けれど
あなたは、どんな映画が好きなの?
という会話から
今度映画を見に行かない?
というフレーズを流れで覚えるならあまり忘れない。
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これまでたくさんの言語を学んではやめてを繰り返してきた。
そして今、メインの学習言語を三つに絞っている。
他の言語の学習をやめたというわけではないけれど、限りなく少なくしている。
多言語に触れることは趣味だし、その言語を使ってコミュニケーションをとりたいという願いはまだ存在している。
しかし。
人間は目的を持たない行動を、極端に嫌う。
もちろん言語トレーニングも同じ。
たくさんの言語を話せるようになりたいと願望を抱くのは、目的ではない。
チェコ語は明確な目的がある。
チェコの居酒屋で、チェコ語でビールを頼みつつ、店内のお客さんとコミュニケーションをとること。
イタリア語は、その流れるような音声が好きなのと、イタリア旅行に行きたいから話したい。
英語は、チェコ語学習の教材に英語が使われているものが多いから。
この中で、最も強い目的は、チェコ語を学ぶ目的。
だから、英語を勉強している。
この原理は、一次目的と二次目的みたいな原理があるんじゃないだろうか。
調べてないからわからないけれど。
一次目的を二次目的が超え出すと、脳が違和感を出す。
だから、フランス語とかスペイン語とかノルウェー語とかトルコ語とかは頻度がどんどん下がる。目的が不明瞭だからだ。話したい。は願望であり、目的ではない。
もちろん動機とか目的を超える方法論として、毎日実行して自分のルーティンにするというものがあるけれど、それを上回るのは脳の違和感だ。
まとまりがなくなってきたので、今日の記録はここで終了。