|Od roku 2019|
チェコ語学習|827日|2年3ヶ月4日
ヒアリング時間|1493時間
私が今まで出会ってきた人や、読んだ本では、たくさんの夢を持つことが人生を豊かにするという論調が多数を占める。
何もやりたいことがないことがまるでダメ人間かのような風潮はなんとかした方がいい。
やりたいことがあることは素晴らしいことだけど、無理矢理やりたいことや欲しいものを創出したところで、その人が本当にしたいことはおそらく一個しかない。はず。
過激な言い方かもしれない。けれど、言語のトレーニングをしていて感じる法則は、絞ることな気がするからだ。たくさんのやりたいことは、枝葉で、本当の自分がしたいことは幹の部分としてちゃんと存在していて。その核心を探すことが人間の最も重要なタスクじゃないだろうか。
強引に、自分の願望を生み出すのではなくて、一個から派生させるやりたいことの方が気持ちがいい。
言語のトレーニングだってそうだ。
たくさんのスキルが存在するけれど、スキル習得の順番みたいなものがあって、それを順番に習得しなければ全てが中途半端になってしまう。
たくさんの言語をトレーニングしていたけれど、今年に入って、絞る作業を結構している。
それはトレーニングする言語も、トレーニング方法も然り。
と、ここまで書いておいて。
ひっくり返すような理屈を書くけれど。
どんな言語トレーニング方法でも、言語は習得できる。
人間が戦わなければならない最大の敵は、疑いだと思う。
この方法で本当に?
とか
いつまで?
とか
人間は周りの人を敵に回す以上に、自分を敵に回す。自分がしていることを疑いながら、効率的な方法とかを探すのは、自分の方法への自信が時間の経過とともにどんどんとなくなるようにできている気がする。これは脳の機能だろうか。
スポーツの習得や楽器の習得は、明確な評価基準が存在する。
例えば、この大会で優秀な成績を残す。とか、この曲をマスターする。
というように。
これが、言語には少ない。
あるテストの点数が高くなることは似ているかもしれないけれど、本当に話すという目標を持ったとして、その点数と自己の英語レベルは一致しないことが多い。
絶対に、他言語をマスターする。
と宣言するのは、まずは一個の言語をマスターした後の願望だから、ステップ2の願望を、最初に持ってきてはいけないような気がする。
何が言いたいのかよく分からなくなってきたけれど。
これもまた、今日の時点で感じたことだから、これでいい。
最後に。
ビールネタ。
今日は、2022年2月22日。
サッポロビールから、サクラビールが発売される日。