|Od roku 2019|
チェコ語学習|815日|2年2ヶ月と23日
ヒアリング時間|1478時間
昨日の続きかも。
Jak がどのようなを表すのを応用して。
勉強とか学習の単語である
□ studovat
を過去形にして
□ studoval
にすることで
□ jsem
私が
を加味にして
□ これまで私が学んできた...
という表現になる。
いろんな表現方法にできる。
□ 私がこれまで学んできた
でも良いし。
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さて。
これまでチェコ語を2年間トレーニングしてきて。
色々やってきたけれども。
いろんな人がいろんな言語トレーニングの方法を書いているものの、なんとなく漠然としているものが多いなと思っていたことの答えを自分なりに発見した気がする。
まず。
はっきりとこれが効果的と呼ばれるものは、ない。
逆に言うと、これだけすればなどのトレーニングなんてものが、ない。
ウォーキングやランニングが、足だけの動きではなく全身の連動であるように。
足の小指を怪我したら、体重のかかり方が全然違うように。
全ては相互作用しながら一つの行動のあらゆる要素になっている。
と、哲学的思考を入れてみる。
言語を習得するということの本当の意味は。
久々の極論だけど。
そしてあくまでも個人主観の域を出ないけれど。
チェコ語の場合、チェコ人のように考える思考を手に入れると言うこと。
だと思い始めている。
だから。
プラハ行くと、おつまみを食べずにビールばっか飲んでいるチェコ人がいると言っている人もいるけれど、この行為自体、日本人のそれとは違うものだ。日本人のそれとは、お酒は、会話と美味しい食事がセットになっていること。ちびちびと日本酒や焼酎を嗜む文化がある。もちろんチェコにもあるのかもしれないけれど、チェコ人はビールを豪快に喉に流し込む。
ピルスナーウルケルの醸造所に行けば、ツアーの同伴者が、ビールは健康に良いですよってマジな顔で言う。
ビールは健康に良い。日本でこれまでいろんな人に言ってきたけれど、ほどんどが全否定される。
ちょっと話がずれたけれど、元々ビールに関する話で、日本人と話が合うことが少ないことを感じていたからこそ、チェコでビールを飲んだら幸せになるのではないか? チェコでビールの話をしたら共感者が多いのではないか? と思ったのがチェコ語学習の始まり。
そこから思考遍歴の末に、日本語以外の言語を学ぶこと自体がとても楽しい行為だと変わっていった。
話を戻す。
チェコ人の思考を手に入れたらチェコ語を話せるかもしれない。
もしかしたら逆で。
チェコ語をインストールしたからチェコ人の思考が手に入るのかもしれない。
もしくは、相互作用もありうる。
だから、ヒアリングが大事だよ、speakingtrainingこそが大事だよとかその言語をずっと音読するんだよ。とか色々な方法論があると思うけれど、全部少しずつ大事だと考えられるようになった。
今少しずつまとめているのは
超初期から初期状態の言語学習。
それを記録しとく。
1、まずはヒアリング。1000時間。
どの言語でも良いけれど、耳の周波数を日本語帯域から広げる必要がある。
ある程度耳を鍛えたら、聞いた単語を声に出す能力が勝手に身につく。
2、慣用表現を10ほど覚える。
これは続く3にも通じるけれど、使わない表現を覚えるより、普段使う言い回しを徹底的に口に覚えさせることで、難しく聞こえていたヒアリングも聞き取りやすくなる。それほど、外国人は難しい単語を使わずにコミュニケーションをしている。
3、2をぶつぶつと呟く。
覚えた慣用表現を呟き続ける。すると、そのフレーズの日本語訳とか意味よりも、そのフレーズを聞いたまま、脳にその国の言語でイメージできる感覚が芽生える。これは人によって様々だけど、全ての人に絶対に訪れる。ほとんどの幼児が母国語を身につけるプロセスはこれだと思う。
4、単語を覚える。
その後、イメージを拡大させるために、動詞と名詞を覚える。形容詞は最後でいい。行動や表現を装飾するための言葉たちだから。欲しい。を、もっと欲しいにするのが形容詞。
5、ライティング。
これは5年くらいは必要ないかも。ライティングって受験勉強や学業で馴染みすぎてて、なんか勉強した気になるけれど脳は繰り返し以外受け付けない。
フランス語が、3ヶ月でチェコ語1年半くらいのレベルに達したのはこの方法を使ったから。
チェコ語は活用が多いけれど活用を無視して慣用表現を覚えることに切り替えてから急に伸びたのも一応エビデンスになるかな。