|Od roku 2019|
チェコ語学習|771日|2年1ヶ月10日
ヒアリング時間|1439時間
ビール好きが、チェコに行きたくてチェコ語を学び初め、2年経ったら他言語話者になりたくなったというストーリが現在のこの記録のメイン事項。
来年はブログ開始して2年が経つのでなんとも感慨深い。
先日、マトリックスの最新映画を見てきた。
今回も、当たり前のようにドルビーシネマで鑑賞。
映画館でビールという新しい楽しみ方を知ったものだから、見たい映画はどんどん映画館で見たいと最近思い、今年は昨年に比べたらたくさん観れている。というのも、コロナ禍の制約が少しだけ緩和されたから。
ネタバレはしないけれど、今回のマトリックスは、第一作目の1999年マトリックスを知る人間としては、めちゃくちゃ楽しめた。高校の時に、友達と映画館に行ってマトリックスを見た記憶が蘇った。あれから22年か…
あの当時のマトリックスに比べたら疾走感は少ない。
もうね、車がクラッシュして爆発する映画は、たくさんありすぎて新鮮味がないし、車を題材にしたアクションは完全にワイスピが上。だと思う。マトリックスはサイバーパンクをウリにしているから、車破壊のアクションは別にいいかなと個人的な感想。それにどっちかといえば、マトリックスレボリューションのカーアクションの方が好き。
カンフーアクションも、初代マトリックスのそれと比べたらデジャブ感しか残らない。
当時のマトリックスを好きな人が、これこれ! って興奮する要素はたくさんあったけれど、この辺りは賛否分かれるところだろう。
でも。
息を呑むシーンはあった。
というより、グッとくる瞬間というやつかな。
新しい単語とかも無茶苦茶出てくるから、映画の難解さは健在。
この手の映画は、あるジャンルではプロパガンダ映画と言われる。これから起こることを植え付けるための映画と。でも、私はその中に、希望を含ませた台詞回しが好きだった。
そして2022年。
世界は大きく変わりつつある。
もう変わったかもしれないし、これからもっと大きく変わるかもしれない。
そして。世の中の空気は、世界が良くない方向に向かっているというネガティブなものが多い。
これからの世界は、選択権がキーになると思われる。
この世界の何かを見て、何を選択するかはその人に委ねられていて、その選択が自分の人生を大きく変えていく。世界が、どのようになっていくのかは、私たちの選択外のことだから操作することはできないけれど、世界が変わっていく中で、自分の選択は自分で決めることができる。
世界はそんな世界になったのだと思う。というか、元々それが真実か。
だから、赤いカプセルか、青いカプセルか選べと。
誰かを許せないと思っている自分がいたとして。
許すという選択をするのか、許さずにその人と距離を置くのか、その人と話し合って、とことん議論するのか。全て私たちの選択。選択は怖い。その先の結果に責任を持たなければならないから。
2022年。
選ぶことの重要性。
自分の目の前にある選択。
これが、私の考える2022年。