ビール、チェコ語、ポーランド語

A record of my love for beer and languages

英語|何について表現しているのか

f:id:iwairyoui:20211031122610j:plain



|Od roku 2019|

チェコ語学習|739日|2年と8日

ヒアリング時間|1412時間

 

 

|||

 

 

open.spotify.com


 

open.spotify.com

 

 

英国人の歌手。Lucy Thomas

2018でUKの番組に出た時が14歳とかだったはずなので、今は16か17歳。

上手いのはもちろんのこと、好きな声。

ずっと聴きながら、英語の持つニュアンスを受け取るトレーニング中。

 

その中で起こった出来事の記録。

 

曲を聴きながらこのフレーズが聴こえてきて。

 

I'm still learning to love

 

その時、日本語のイメージと

英語のままのイメージが同時に頭の中に浮かんだ。

 

日本語に翻訳しているとかじゃなくイメージが浮かぶ。

イメージは日本語として瞬間理解しているような気がするけれど、英語を見て日本語にしている感じではない。

 

脳内では、「あーなるほど、still learning なのね。to love を」

 

なんてことを感じていたら。

 

 

上記、二番目の曲、アルマゲドンの主題歌であるエアロスミスの曲を聞いていて、

そんなことを言ってたんだ!!

と閃光のようなものが脳内に走り

日本語訳ではどうしても得られないニュアンスが頭の中に広がっていく。

 

大体こういう体感する時は、他の言語も何かしら変化が起こっていることが多いので、チェコ語のインタビュー動画を見てみると。。。

 

www.stream.cz

 

明らかに、言っていることの全体像が分かる上に、何の単語が使われているのかが半分くらい理解できるようになっている。

 

面白すぎる。

 

イタリア語フランス語ロシア語はさすがに知らないイメージが多すぎるので聞いても瞬間イメージ変換できるフレーズは少ないけれど、英語とチェコ語に関しては費やしている時間が多いためか、日本語と合わせて、三つの言語で考える癖がついてきている気がする。

 

今までは1車線しかなかった道が3車線になったような。

 

|||

 

おそらく、コミュニケーションの核心みたいなことを理解しつつあるのだろう。

Well, now I’m thinking about truth communication 

このフレーズが正しいのかはよくわからんけれど、最後の|真実コミュニケーション|は名詞だから知っている語彙の部類で、それまでのフレーズは、単に型通りだから幾つでも複製が可能な表現。

 

何ヶ月か前に書いたけれど、大まかに、コミュニケーションは三つしかない。

1)自分のこと

2)相手のこと

3)それ以外の全体のこと。

 

次に。

表現は二個しかない。

1)説明する表現

2)聞き出す表現

 

どちらか。

 

I'm thinking about what...

は自分の考えていることを宣言するもの。what以下説明をする表現。

stop thinking about what... 

これは、相手に対してやめてほしい考えを宣言した後に、what以下にその内容を表現する。

 

逆に、聴きたいと思った時は

Whatから始める。

What do you want?

 

よく使うwill

を使いこなせれば、

 

相手に何かをしてほしい時とか

Will do you something for me?

自分が何かをするだろう時に使える。

I willはよく省略されるけれど。

I'll take it.って。

これ、ネイティブでは買いますよという意味もあるらしい。

 

ちなみに、英語を聴いていてめちゃくちゃ頻度の高い英単語は

 

To

take

have

for

at

know

From

It

there

Right?

 

これらの単語は相当使う。

 

You know, right?

これで、知っとろうもん? を表現する。

標準語なら、知っているでしょ?

もちろん、あなたが省略されているだけでものすごく丁寧に書くなら

あなたは知っている。でしょ?

となる。

 

このフレーズ、相手に同意を求めたりするときの表現で乱発できる。

 

I'm not made of money you know, right?

→ 私は大金持ちじゃないのよ、わかってる?

相手に自分の説明をする表現。

 

I don't think I can,

これも相手に自分の説明をする表現。

→ できないと思う。

 

これに、おそらくのニュアンスを足すなら

Maybe, I don't think I can.

→ 多分できないと思うけれど。

 

|||

 

それにしても今月の英語の伸び率が凄まじい。

英語ペラペラな日本人に馬鹿にされて何かのスイッチが入ったのか。

二年間のチェコ語の耳トレーニングが効いているのか。

今やっているトレーニングのどれかが効果的なのか。

原因が、わからない。

 

でも、夢を英語とかチェコ語でみたり。

頭の中に、英語とチェコ語が充満していたり

ずっと口の中に水を含んでいるような感覚で、チェコ語と英語が口の中にある。

 

これらのことを、踏まえて。

ここから言語理解力が飛躍的に上がる確信がある。

 

まずペラペラになるのは、チェコ語じゃなくて英語だと思う。