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|Od roku 2019|
§ チェコ語学習|710日|1年11ヶ月と10日
§ ヒアリング時間|1385時間
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人生に何を求めるのか。
これが自分の人格を決める。
言語トレーニングを始めて、複数の言語を学び始めてから。
もっとも言われるのは。
日本語の使い方が上手だね。
という有難い言葉。
でもこれは本質的には、相手に伝わるような日本語を選んでいるということの証だと思う。
多言語をトレーニングするようになって、伝わることと伝えることについてかなり考えさせられている。人の話をちゃんと聞くようになったのも言語トレーニングの副産物である。
逆に。
結構な割合で、人は人の話を聞いていない。
自分の思い込みや解釈で相手の話を判断する。
日本語以外の言葉を学ぶということは、言いたいこととそのフレーズを一致させる必要がある。そのための文法という話でもある。
言語のトレーニングでヒアリングに時間を費やしたら、日本語のコミュニケーションは間違いなく上がる。
相手の話をちゃんと聞きたいから。
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自分が死ぬまでに絶対にやりたいことは。
最近、この質問をたくさんの人に投げかけている。
しかし、ちゃんと答えた人は一人もいない。
新しい、ヤリスクロスが欲しい。
それはある意味正解である。
でも、それは自分が死ぬまでにやりたいことなのだろうか。
余命宣告されたとして、半年間しか生きれないとしたら、予算220万で、ヤリスクロスを買うだろうか。
もっとしたいことがあるはず。
人生は生まれた時から余命宣告がある。
それが見える範囲ではないだけだ。
今、五十歳の人は、日本の平均年齢を考えると、あと三十五年くらい生きる計算になるから八十五歳まで生きるとして、四百二十ヶ月。日数にすると12600日である。
ダラダラと生きても、余命宣告の1日のカウントは減る。
その中で。
あなたが人生の中で本当にやりたいことは何か。
自問自答したらわかる。
私は、人生でやりたいことはと聞かれたら即答できる。
チェコに行く。チェコ語をマスターする。多言語話者になる。
ビールを飲み続ける。
自分の中で、それ以外のことはあまり関心がない。
それは極端だと言われることもある。
しかしながら、自分の幸せは自分しかわからないわけだから、自分の好きなことを知らないで生きる人生よりは、幸せだと思うわけである。