ビール、チェコ語、ポーランド語

A record of my love for beer and languages

長雑記|言語学習と、夢と、現実のような世界。

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|Od roku 2019|

 §  チェコ語学習|704日|1年11ヶ月と4日

 §  ヒアリング時間|1377時間

 

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iwairyoui.hatenablog.com

 

 

今月の初めに、こんなこと書いていたけれど。

最近、夢について色々な人から意見をいただく。

 

言語を学び始めてから来月でtwo yearだから、頭にある記述文字を羅列してみる。

 

夢があって、いいね。It's wonderful to have dreams. Je skvělé mít sen.

でも、個人的にはみんなが想定する私の夢は、夢想することではなくて単なる目標設定なので、やりたいことですからね。と答えるようにしている。

 

リアルな人間関係の中で言ってない夢。そう、夢といえば、チェコのビール醸造家に弟子入りして、ビール作りを学びたい。とか、チェコにビール飲み放題の言語学習コース付きホステルを作りたいとか。夢は人に語らないから夢なのだと思う。やりたいことと夢は似ているようで若干の違いがある。こんなことを考えられるネイティブレベルの日本語。のように各国の言語を操りたい。これは目標設定というよりも、夢か。

 

海外旅行解禁は、生まれ変わった新世界と旧世界の融合が済んでからだと思うので、もう少し時間がかかりそう。感覚的には、2021年10月1日から新世界になった気がする。言語が無意識レベルに浸透しつつあるから過去の出来事ばかり思い出すのか。無意識レベルに浸透していると思い込んでいるだけなのか。と同時に、今が現実なのか、現実によく似た異次元なのかわからなくなることがある。

 

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新世界NEW  WORLDの特徴を羅列。

・毎秒filteringされた世界へSwitch

・現実のような認識から自分の必要な情報だけを取得する脳構造へSwitch。

・脳に指令を出すと、必ずその答えを弾き出す世界へSwitch。

 

毎秒filteringされた世界とは、自分の思い込みが世界を作っていることを自覚すること。世界の姿は無数のlayer(like a film)から成り立っていると思い込むと、自分の望まない現実はその部分だけ外すことができる。

 

二番目は、現実というものが存在しないという立ち位置が必要。私たちが現実と読んでいるものは、現実ではなくて単なる認識。つまり一つの表現。だから、ニュースばかり見る人はこの世界が荒んだ世界だと表現する。けれども、ニュースを見ない私のような人間は、世界が荒んでいるのか平和なのかもわからないまま毎日を過ごしている。言語trainingで理解したことは、全ては一つではないという事実だった。しかし現実世界はなぜか、一つのものを探している。たった一つの、という表現が大好きなことを考えればよくわかる。本当は逆だ。無数こそ世界の真実だと私は信じている。世間の情報に頼らなくても、脳は必要な情報を無料配信する。そして広告もない。これが三番目に繋がる。

 

三番目は表現そのまま。物理的な大きさの脳ではなく、脳が持つプロセスと無数のネットワークを大きさで表現すると、おそらく宇宙千個くらいでもまだ極小だと思う。そんな最強のデバイスを持っているのに、ほとんどの人は脳を使わず、他に明け渡している。これが欲しいと思うのは、他の意図であり自分の脳は欲しいと思っていない。必要なものを必要な人へ提供することが資本の始まりだったのに、いつの日か、必要のないものを必要だと思い込ませるのが、資本主義の一つの側面となってしまった。ほとんどの情報をカットしていけば、いずれ脳が発する情報をキャッチすることができるようになる。これは経験したことだから自分にとっては真実。けれども、経験したことのない人にとっては真実ではない。それでいい。

 

無数の概念はここでも機能していて、多くの人にとっての真実は、無数の真実の中の一つ。私の知り合いに登場してもらおう。一人は宝くじに当たらないかなーと毎回言う人。けれどその人は宝くじに当たったことがあるらしい。900円。当たってるじゃん。と言ったら、いやそうじゃなくて大金のこと。と言う。もうぐちゃぐちゃである。この会話の中で三つほどの現実が登場している。ちょっとした大金がいくらなのかも不明瞭だし、当たったらいいのにと言う人は、当たらない現実しか再現されない。脳は正確だから。そしてもう一人、百万当たった人がいる。two mouthほど、やたらと羽振りが良くなったので、理由を聞いてみたら正直に答えてくれた。その人は、当たらなかなーと言うことはない。絶対に。なぜなら、当たった人だからだ。

 

これが、夢と目標設定の違い。夢があっていいね。と言うけれど、実はみんな夢を見ている。この現実世界が大きな夢だ。real matrix, サイファーに裏切られたり、agent Smithに追いかけられたりはしないが、自分の中にサイファーを作ったり、agent Smithを作ったりしている人は大勢いる。現実はそんなに甘くないと言う人はそういう現実が再現され、現実は一つの認識だからその認識を変えることで世界は簡単にそして瞬時に変わると信じている人間にはその現実が再現されるようにできている。とは言うものの、と言う人は、その現実が再現される。

 

夢。これは日本語だけど、地球上にある言語は、メジャーからマイナーまで二百五十近くある。だから、夢という単語は二百五十の表現がある。アゼルバイジャンのキリト語とかはすでに消滅しているからキリト語の夢も単語として存在していたはずである。本当の多様性ってこういうことだと思う。みんなが違う生き方をすることではなく、全員がそれぞれの真実を持っていることに気づくことではないかなと。チェコ語の学習から始まった言語の世界は、二年近く経った今、こんなに変化している。自分が一番想像していない。と同時に、脳はすでに知っていたような感覚もある。

 

と、長々と記録したのはもしかしたら初かも。

 

iwairyoui.hatenablog.com

 

ここでも書いたけれど。言語の基本構造。その中でもかなりのウェイトを占めているのは音だ。周波数の違いとも言える。だから多くの言語に触れれば触れるほど、周波数帯域は広がる。耳が良くなるということは、この世界の真実音も聞くことができる。耳を改革すると、直観が冴えるのは、言語が突き詰めると音だからじゃなかろうかと仮説を立てている。ひらめきも本当は周波数で、というのは脳内の伝達物質は電気信号らしく、電気信号も確か周波数見たいな波形だったような気がするからだ。