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|Od roku 2019|
§ チェコ語学習|689日|1年10ヶ月と19日
§ ヒアリング時間|1361時間
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知り合いから送られてきた記事を読んでいたら、ふと思ったこと。
https://synodos.jp/opinion/info/14531/
次に、イタリア語と、ロシア語とポーランド語。をゆるくトレーニングしている。
日本語は定冠詞もなければ単語のジェンダーもない。
チェコ語も英語も設定を固めていく言語構造であり、音も聞いたことのないものばかり。
ずっと耳をトレーニングすることによって、ある程度聞こえてくる音域の矯正はできたと思う。
言いたいことが思わず英語で出てくる。時々。
感覚的なことだけど、今何時ですか?
って聞かれた時に、|just afternoon
って思わず出てきた時は驚いた。
お昼を回って、5分後くらいだったからだと思う。
通常なら、12時と05分を英語で言うと思う。
どのような回路でそのフレーズが出たのかはわからないけれど、つい出てくることは説明ができない。
この経験をして、自分の中で言語のトレーニングが一体どういうことなのかがわからなくなっている。
書いてあるフレーズを直訳するトレーニングではなくて、チェコ語や英語を感覚で理解すると言うことは、脳の今まで使っていた部分とは違う場所が鍛えられているような気がするわけだ。
まだペラペラではないけれど、言語トレーニングをしてもうすぐ2年。
根本的な脳の構造が、他言語脳に徐々に変わっていくのを感じる。
今行っているトレーニングは、
今まで通り、耳の開発。
それに加えて、聞こえてきた単語を当てはめていくトレーニング。
この音が、この単語だ。と一致させていく作業。
ここでは、その単語にどんな意味があるのかを考えることはしない。
ただ受け入れるだけ。
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赤ん坊が、大人なの会話を聞きながら、一個ずつ意味を理解していることは多分あり得ないけれど、脳内で何かが起こっていることだけは確かだ。多分と言うのは、乳飲み子に聞いたことがないし、乳飲み子が話せないからだ。
そしてある時、話し始める。この期間はおおよそ1年半から2年。
私が言語トレーニングをしてもうすぐ2年。
脳で起こる変化は赤ん坊とおおよそ同期間。
なら、簡単なチェコ語や英語はスラスラと言えるようになるのがもう少し。
その後、継続的にチェコ語を聞いたり読んだりすることで、チェコ語のもっと深い部分を理解できるようになるのだろう。
チェコ語も、英語も、イタリア語も、わかるとかわからないという話ではなく、少しずつ使えるようになってきたという話。
改めて、言語ってなんだろう。
例えば、あることを思いついて、簡単な表現なら、4ヶ国語の言い回しができるようになっている自分。英語ができるとか英語を理解できるという、自分が想像していた感覚とは違う感覚。これは一体なんだ。
最近、常々こんな根本的な問いを自分にしている。