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|Od roku 2019|
§ チェコ語学習|686日|1年10ヶ月と16日
§ ヒアリング時間|1357時間
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言語学習には、いろいろな方法論がつきものである。
インプットかアウトプットか。
リーディングか、スピーキングか。
単語学習か、文法学習か。
でも、周りに言語に堪能な人がいたらその人に聞くのが一番いい。
そして、その人が言語ビジネスをしていないことが望ましい。
私の周りには、1人仲良しのポリグロットがいる。
その人は、ネット上ではなく、リアルな知り合いである。
その人が言っていた。
「ずっと話し続ければいいの」
わかる。めちゃくちゃわかる。
その人は、言語ビジネスをしている分けじゃないから
思い切りストレートに言った。
そして少し考えてからこんなことを言い始めた。
「言語ってのは、本当はスキルがいくつかあるわけで、それを言語学習という括りでまとめてしまうのは違うと思う」
インプットが大事かアウトプットが大事かって聞かれたら、間違いなく両方大事って答える。
だって、どっちが大事かを聞いてくる人は大抵、楽して言語を学びたいと思っているし、効率的な何かを求めている人だからだ。
だから彼が言っていたことにとても納得できる。
彼はこういった。
「自分で感じたことを表現するだけなら、スピーキング重視で良い。私がこれが欲しいの! と主張するくらいのフレーズなら簡単に覚えることができる。人と会話するために、言語の学習(単語を覚える等)は不要で、単に、ずっと話をしていれば言語は簡単に習得できる。でも、書いてあるフレーズが何を表しているのかとか、どのように相手に伝えるのかを考えて作るフレーズは、スピーキング重視だけではだめ。これはリーディング能力。リーディングとは、読み解く力だから、単に英語を話せる能力とは違う側面を持つ」
幼子が一生懸命に親と話す言葉と、大人がビジネスなどで使っている言葉は違うものだと認識することが必要だと思う。
スピーキング
ヒアリング
リーディング
シンキング
おそらくこの四つのスキルをそれぞれのターンで集中してトレーニングすることで、言語は習得できるのだと思われる。
刺身みたいなものか。
一個の刺身を頼むのもいいけど、全部盛りでちょっとずつ食べるのが楽しい。
違うか…