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|Od roku 2019|
§ チェコ語学習|631日|1年8ヶ月と23日
§ ヒアリング時間|1229時間
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とある言語コミュニティで、とあるトルコ人に書かれたコメント。
言語学習・言語トレーニングは、大体毎日同じことの繰り返しだから、数日単位で比較しても全く意味がない。脳は大局で動くから。でも、毎日トレーニングしたら確実に進化する。
で、あるとき、奇跡が起こったかのように、チェコ語を聞いて「なるほどね」と体感する日が来た。[わかる]とか[理解する]という感覚ではない。そこから、なるほどの度合いが少しずつ増えていく。
100回目のポッドキャストと200回目のポッドキャストでは聞こえ方が違う。
200と500はもっと違う。
でも、499回目と501回目はほぼ同じに感じる。
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少し前と同じで、最近も、チェコ語をメインに英語とイタリア語とトルコ語をサブでトレーニングしている。後の言語は今は遊びレベル。リトアニア語だけは、なぜか気になる謎。
そう、謎といえば、チェコ語より、英語の方がtalkinglevelが高いこと。
おそらくだけど、たぶんまだ格変化が謎だからだろう。
言語学習は簡単だ。
才能は必要ない。
必要なのは時間だけ。
そのことをトルコ人に英語でコメントしたら返ってきたコメントが今日のタイトル。
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ある一定のレベルを通過したら、並行世界でいくつもの言語を学ぶことが簡単にできるようになる。
さらにしばらくすると、日本語を聞いているときに、[日本語を聞いている]と俯瞰できるようになってくる。イタリア語とか英語とかトルコ語を聞いているときは、ちゃんとスイッチが切り替わる。けれど、他の言語もちゃんと裏で動いている。
Spotifyのチャンネルみたい。
チャンネルを切り替えたからといって、その番組が終わったわけではない。
だからチャンネルを切り替えたらその言語で思考することができる。
どれだけ脳は偉大なんだろう。
ま、その偉大な脳が思考することで悩みが生まれるのもまた確かだけど。
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簡単なチェコ語と難しいチェコ語の境は、イメージできるpercentageの差。
だから、
|Můj manžel je programátor.
は即座にイメージできるけれど
|do zahraničí prostě, když můžu, většinou, no
これは即座にイメージできない
というように別れてくる。
これを数値化するためにA1,A2,B1,B2,C1
となっているのだろう。