|2019-|----------------------------------
§ チェコ語学習|582日|1年7ヶ月と4日
§ ヒアリング時間|1138時間
§ 学習トータル時間|1706時間
-------------------------------------------
|2021-|-----------------------------------
§ イタリア語学習|153日|
§ ヒアリング時間|31.1時間
§ 学習トータル時間|19.1時間
-------------------------------------------
***
生きていれば、感情が動く状況には少なからず遭遇する。
喜びだったら良いけれど、悲しみだったり怒りだったら収めるのは少し大変。
だから切り替えるために必要な写真が必要。
今はこれ。
思わず写真を撮りました。少し離れた場所にリュックを置いて。
のイメージ。
そんなことをしていると、習慣になったからか、この前コンビニで少しだけ嫌な気になった時、すぐにこの写真が頭に思い浮かんだ。
常日頃からイメージとして思い浮かべているからだろう。
各国の言語レベルはさておき、今はちょうど他言語話者のスイッチが入り始めているタイミングだと思う。
一旦、下手になったと感じた日本語も、言語の整理が脳内で進んでいるのか元に戻ってきた。
むしろあの体験は本当に必要だったと思えるくらい。
いろんな言語がドバッと頭に溢れる現象は脳内がパニックを起こしている状況だったようで、整理が進むと、これは何語でとか考えずに3つくらいは単語が一斉に並ぶ。
|まじで、なんでだよ。
これは日本語のスラングで正式な日本語ではない。
直訳すると、
|本当に、どうしてそうなのです?
だから
この場合は、|まじで、なんでだよ|
をチェコ語や英語に訳そうとしても意味がない。
この練習をするよりも、その前段階の。
そのセリフを発する状況になっている私を想像する必要がある。
このプロセスを何度も練習しないと、咄嗟の状況でチェコ語や英語が出てくるのはなかなか難しいと感じる。
***
繰り返しよりも、感覚を導入する。
|空港はどこですか?
をチェコ語で覚えようと思ったら、咄嗟に使える型として定着させるためには根気強く練習する必要がある。
けれども、脳はいくつかの感覚をセットにすると定着が速くなるので。
チェコの広場に立っていると想像して、本屋行きたいと持った時。
|空港はどこですか?
を日本語で思い浮かべて|・・・はどこですか?|をチェコ語に変換して本屋の単語ってなんだっけと練習よりも、
|Kde je|だけパッと思い出して、本屋の単語が分からなければそこに日本語の|本屋|をつけるとよい。
この練習をすると、頭の中にチェコ語の回路と日本語の回路が同居する。融合させて分けるのが脳にあまり負担をかけずに定着させることができるようだ。
運転している時は
|Teď řídím auto.
もう少し脳の整理が進むと、今の<一気に3つの単語が現れる現象>から1つの言語を選択したら他の言語は一時的に登場しなくなるのかもしれない。
***
言い方は基本的に二つある。
まずは日本語で考える。
|美しい
|醜くない
これは似たような表現だけど、美しい人に、あなたは醜くないですね。とは言わない。
これが表現方法の自由。
チェコ語も
|Jsi krásná.(女性に言うなら”美しい”は最後が女性型になる)
|Nejsi ošklivý.
と両サイドからの言い回しがある。
直接美しいと言うこと、醜くないと言うこと。
否定は|ne|
動詞に|ne|をつけたらたいていが否定になる。
運転する|運転しない
Řídím|Neřídím.
運転。辞書の見出し単語は存在するけれど、あまり使わないので省略。
この練習では、自分が発言する前に一旦、自分の状況と立ち位置を確認することができる。
繰り返し練習すると、言葉はその前の状況が大切だと理解してくる。
言語の切り替え
感情の切り替え
おそらく、無意識のうちに脳内でこの作業が一緒に行われているはず。いまだに長期記憶は上書きが難しく、過去の嫌な出来事を思い出すことがあるけれど、短期記憶ならすぐに切り替えることができるようになっているからだ。