|2019-|----------------------------------
§ チェコ語学習|563日|1年6ヶ月と16日
§ ヒアリング時間|1115時間
§ 学習トータル時間|1669時間
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|2021-|-----------------------------------
§ イタリア語学習|138日|
§ ヒアリング時間|29.6時間
§ 学習トータル時間|17.5時間
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今日は、悲しいこと(嫌なこと)があった。
「悲しさ」の根底にあるのは「悲しみ」だと思ったからこのように表現しているけれど、大抵は怒りも悲しみと嫌なことは結構似ていて、だからこそ細分化できる気がする。
そこではたと気づく。
日本語の、「悲しい」もチェコ語のように変化している。
|悲しい
|悲しみ
|悲しさ
|悲しく
この違いについて聞かれて、説明できる自身はない。
けれど、母国語レベルでもなかなか難しい日本語だと思う。
「悲しみ」は「抱(いだ)く」ことができるけど、「悲しく」は「抱く」ことができない。
このように、私たちは日本語を、感覚で理解している。
|どうなっているの?
と
|どげんなっとーと?
は、同じ意味だが
聞いてもその言葉の意味を考えることはない。
聞いても違和感がない。
なぜだろうか。
それは私が日本の色々な場所で生活をしてきたから
あらゆる方言をミックスして聞くことができるからだと思う。
埼玉のある地方では
|大したことない|簡単
の意味で
|わっきゃねーよ|と言う。
言葉(単語)自体は理解できないが
使われている場面、流れで、なんとなく意味はわかる。
言葉そのものよりも場面や状況に合わせて感覚理解している。
なのに、外国の学習は、一つ一つの単語に意味を持たせてその単語の意味と文法を理解しなければ外国語を理解できない。と思い込んでいる。
もっと高度な方言の例。
九州のある地方では
「やっといて」
を
「ちゃー」と言う。
「印刷しといて」
が
「印刷しとっちゃー」
これは流石に私も「?」
「しとってやらん?」
が
「しといてくれない?」
感覚理解では逆の意味にも聞こえる。
しかし、場面では
やっといてがイメージできるからすごい。
で、導かれることは。
言語は、コミュニケーションする対象者がいることで飛躍的にスキル向上ができる。
ということ。
|dobře
と
|hežky
はどちらも、|いいね|のニュアンスがあるけれど、後者は|ウケる|の意味でも使うことができる。
ねじりはちまきで、単語を覚えるぞ! と意気込まなくても、肩の力を抜いて楽しんだ方が言語学習は進みが早い。
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日本語訳はしない方がいいと思いながらも、最近はこんなことが浮かんでくる。
語彙を増やす名詞覚えと、フレーズの丸暗記をハイブリッドした学習も大切ではないかなと。
この辺は、迷走中なので、コロコロ変わるけれど、名詞をイメージで理解しても、文章の作り方の型を知らないと作文はできない気がしてきた。
名詞がわからないと作文すらできない。
〇〇に行きたいのですが。
という型を覚えても
その〇〇がわからないと説明ができない。
〇〇という名詞を覚えても
|行きたいのですが|
の言い方を知らないと言えない。
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最近丸暗記しようとしているフレーズ
|Způsob, jak přetvořit svou realitu, je zaměřit se na to, co chcete.