|2019-|----------------------------------
§ チェコ語学習|557日|1年6ヶ月と10日
§ ヒアリング時間|1103時間
§ 学習トータル時間|1651時間
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|2021-|-----------------------------------
§ イタリア語学習|132日|
§ ヒアリング時間|29時間
§ 学習トータル時間|16.9時間
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表現方法は無数
日本語は比較的文法が曖昧なところがあります。
それはチェコ語でも同じで、きっちりルールに従わなければならない英語などの文法に比べると、単語を入れ替えても意味が通じたりするようです。
ただし、単語の変化だけは、譲れない。
とチェコ人から言われそうですね。
|どうしてそのように、考える?
|そう考える理由は?
|なぜそう思うの?
|思うのはなぜ?
これはほぼほぼ同じ意味合いです。
相手が何か言ったことに対して、こちら側が相手に質問するシチュエーションです。
使う単語は、なんだって良いと思います。
相手に自分が意図していることが伝われば。
そのために、たくさんの単語の意味を知った方が表現方法が増えるという話です。
ただし、ニュアンスはあるのだけどそれを表現する単語がない。
という現象も存在します。
雨垂れ石を穿つ
なんてそれぞれの単語を知ったとしても、かなり高難度だと思います。
チェコ語にしたら単なる状況説明にしかなりません。
|Na kámen dlouho dopadala dešťová voda a kámen se drtil.
これが日本語の奥深さで、私も好きな部分です。
めちゃくちゃだらだらと書くと。
細かな力は、それが長い間継続的に行われることによって、一瞬のパワーに勝ることがある。硬い石でも、雨水が垂れる小さな力によって砕かれる。水と石では力関係ははっきりしているのに、それが逆転する。それほどに、継続的な活動にはパワーがある。
これを日本人が外国人に説明するときは、このような説明をするはずです。それを指すフレーズなんだと。だからそのままの単語の意味と伝えたい意味が違うんだよ。
そんなこと言ったら、混乱することでしょう。
でもそれが日本語。の素晴らしいところ。
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さて、チェコ語にもある状況を説明するための単語がいくつか存在します。
今日は|たくさん・多い|を表現する単語たち。
|Mnoha(見出し単語:Mnoho)
|hodně
|moc
|čeho
|hojný
2番目の|hodněは
幸福状態を指す|štěstí
と組み合わせると
英語の|have a nice day|みたいなニュアンスになります。
たくさんの幸運を!
|mnoha
は
たくさんの言語を話す。
と言いたい場面で使っています。
彼・彼女なら
|mluví mnoha jazyky
私なら
|mluvím mnoha jazyky
動詞の中で、私がすることなら、たいていが|ím|つけりゃなんとなりそうです。
|ovat型|とか|at型|とか色々ありますが、今はスルーで。
|状況|と|私がする時の格変化|そして|見出し単語|の関係は
|食べる|jím|jíst
|話す|mluvím|mluvit
|考える|myslím|myslet
こんな感じです。
ルールがわからず辞書開いたときと、聞いた時や見た時の単語が一致しない現象はこれが原因。また、名詞に至ってはその状況によって単語が変わります。
日本語の「てにをは」は後付けですが、チェコ語は単語自体に含ませる。
銀行単体は|banka|ですが
銀行”に”行く。それが私で、未来で、必要性がある場合は
|Zítra musím jít do ”banky”.
最後の|banky|で|銀行に|を表す単語に変化。そして|do|が|〜に|を表す単語。
|do banka|はダメだというチェコルールです。
学習初期は、なんじゃそりゃ。
今は、名詞が最後|y|になっている場合は、どっか行く場所的なニュアンスなんだなって
感覚理解。
|私|が行く必要性(行きたい願望とはニュアンスが別)があるので|musím|