チェコ語と、ビール。

ビール好きのチェコ語学習記録。

チェコ語|やっとギアセカンド。

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|2019-|----------------------------------

§  チェコ語学習|550日|1年6ヶ月と3日

§  ヒアリング時間|1089時間

§  学習トータル時間|1631時間

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|2021-|-----------------------------------

§  イタリア語学習|126日|

§  ヒアリング時間|28.4時間

§  学習トータル時間|16.3時間

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***

 

子どもは自分のことを話す

 

自分の中では恒例となってきている原点回帰。

 

原点回帰とは、

 

幼児が言葉を覚えるプロセスを使って言語を学習する。

 

です。

 

チェコ語は、単語が格変化で変化しまくるので大変だよ。と勉強を開始したころに誰かが言っていました。

 

現時点で感じていることですが、確かに格変化はしまくりますが、それはチェコ語のルールなのだから仕方ないし、日本語の「てにをは」の方がもっと難しい。

 

それを使いこなしているのだから何も問題なし。という希望的観測です。

 

それは冗談ですが、ここに至った発想は、難しい格変化がのちにデンと構えているなら、まずは自分のことだけの格変化だけを徹底的に頭に叩き込もうというもの。

 

で、原点回帰です。

 

幼児は、言葉を話し始めたとき、

 

「私がする」

とか

「貸して」

とか

「嫌だ」

とか

「どうして?」

とか

「私も」

 

のように、まずは自分のことや自分の身の回りのことについて話します。

 

|あの人たちはどうしてあのような格好をしているの?

 

最初いきなりこんなことは言わないわけです。

 

なのに、私たちは学習する中で、文法について学び、三人称単数とか過去進行形とか、難しいことを覚えていきます。

 

言語の学習は、知識欲を満たす。と同時に、表現の幅を広げることができます。しかし、幼児のコミュニケーション手法を観察すると、まずは自分のことを説明することに特化した方が楽しめそう。と感じました。

 

なので、チェコ語の格変化も、自分と相手の格変化。

その中でも自分のことに関する変化だけを慣れさせようと試みています。

 

そうしたら、とてもチェコ語が簡単に思えてきて(本当か?)

 

突如、ギアセカンドが始まりました。

 

別の角度で説明すると、

 

|<あなた>はきますか?

より

|私はいきます

 

|私<たち>はまだどうするか決めていません

より

|私は行くつもりです

 

のように、自分の説明時に使う格変化と見出し言葉を覚えていこうとしたわけです。

 

見出し単語とは辞書に載っているような単語で、基本的にチェコ語ではあまり使われないものが多いです。

 

日本で例えるならチェコ語の辞書は、漢字辞典のようなものです。

漢字は重要ですが、漢字単体だけだとコミュニケーションができない。

 

前置きが長くなりましたが。

 

ギアセカンドの意味は

 

チェコ語はある意味日本語に似ている>

 

です。

 

さらに、これに気づいて、チェコ語めっちゃ面白い。に変わったことです。

 

チェコ語を勉強(トレーニング)している状態

チェコ語の楽しさに気付いた状態

 

です。

 

日本語って、

 

|私は考える|

とはあまり表現しません。

 

|思うんだけどさ|

です。

 

<私>が表現上消えています。

2人の会話の時、改まって、|<私>思うんだけど|とは言わないことが多い。

 

|ねえねえ、聞いて|

は言うけど

|私の話を聞いてくれない?

は、あまり使わない。

 

チェコ語も同じです。

 

構造上は

|Já myslím

|私は考える

なのですが

 

これが罠で。

 

私が考えるのだから

|Myslím

から始めればいいわけです。

 

|私はプラスに考える

なら

|Myslím pozitivně.

 

私が思ったこと。

それは全て

 

|myslím

で説明できる。

 

|私は今日疲れている

なら

|Dnes jsem unavená.

 

この分も、単語としての<私>はありませんが

|jsem

で自分の状態を説明できる。

 

日本語の

|今日疲れているんだよね

と同じニュアンスなのです。

 

主語が省けるけど、主語やらなんやらの属性を単語に託すことができる言語。

それがチェコ語です。

 

そうするとやりたくなるのが、ふと思いついたことをチェコ語に変換すること。

 

|今日、めちゃ良い天気

|Je krásný den!

 

これを構造的に正確に表現するなら

|Dnes bylo velmi pěkné počasí.

 

下の文は、「今日」とか「天気」とか「とても」とかを単語に当てはめています。

上の文は、「美しい日」です。

 

しかし、日本語でも、改まって「今日はとても良い天気ですね」

って言いませんよね。

 

ニュアンス表現の多い、日本語。

チェコ語も同じだった。

 

ギアセカンドになって、チェコ語が楽しくなり、自分でフレーズを作り始めている。

 

これ、一応ターニングポイントにしておきます。