|2019-|----------------------------------
§ チェコ語学習|545日|1年5ヶ月と28日
§ ヒアリング時間|1080時間
§ 学習トータル時間|1618時間
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|2021-|-----------------------------------
§ イタリア語学習|122日|
§ ヒアリング時間|27.9時間
§ 学習トータル時間|15.8時間
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毎日同じルーティンを繰り返していると、毎日同じなので大丈夫か?
とふと感じました。
先週の月曜日も、昨日も同じことの繰り返しで聞いているチェコ語こそ刺激があるけれど、それ以外はないような…
なので、新しい刺激を得るため、近くの大きめショッピングセンターに行って世界各国のビールを眺めてきました。
ビールの世界も言葉で成り立っている
先日、久しぶりに発泡酒を飲みました。
やっぱりビールじゃないと体が受け付けないのです。
周りの人と話をすると、ビールが飲めるなんて裕福だね。って皮肉を込めて言われます。
昨年の税改正により、ビールが税込200円を切った価格になった今、ビールが高級品だという認識は無くなりました。クラフトビールとか一本ワンコイン超えるものがゴロゴロしているので、日本大手のピルスナーは安いです。
2026年10月には、ビールも発泡酒も第3のビール(今はリキュール②かな)も税率が同じになるので、日本のビール世界が大きく変わるのはこの辺と予測しています。
あと、5年半後。めっちゃ楽しみ。
さらにビールが安くなり私の世界は天国に近くなる訳です。
これは5年前の記事。
さて、こうなると今までの<ビールはピルスナー>という認識が壊れ、ビールの多様性が<クラフトビール>だけではなく大手の使命になります。
糖質オフビールやキリンビールが子会社の<スプリングバレー>の商品を缶で発売したことなど、その前哨戦だと思われます。
これは、東京数寄屋橋にある、SPB(スプリングバレー)のお店。
ビールの世界を知るには、ビールの世界に存在する<言葉>を知る必要があります。
例えば、ビールの製造方法は大きく三つ存在しており、それがわからないと、その単語を目にしても、それが日本語だとしても、わからない言葉として脳が判断します。
チェコ語を見たり聞いたりして、意味がわからないのと同じ。
前に、釣りの記事で書いた通り、全ての世界にはその世界に存在する言葉がたくさんあります。
・エール=上面発酵=エール酵母が使用されている。
・ラガービールとは、ブランド名ではない。サッポロラガービールも、キリンラガービールも存在する。
・ラガーとピルスナーは同じもの。
・ピルスナー=チェコのプルゼニュ(ドイツ名:ピルゼン)が由来。
・IPL=インディア・ペール・ラガー
・生ビールは居酒屋で飲むものではなく、熱処理していないビール全体のことを指す。
・逆に熱処理したビールもある。
などなど。
知っていると、あーなるほどね。と、ビール缶を見て考えることができます。
わからないと、なんでも一緒じゃんとなってしまいます。
飲んでも違いわからないし。(当初、親によく言われていました。その都度言葉を教える)
世界の言葉を知ることで世界が広がると言われます。それはつまり、どんな世界も同じで、世界が広がることは言葉を知ることであると言い切ってもいい気がします。
コロナによって、密を避けるレジャーが流行っていると、元々アウトドア好きの兄弟がこの前話をしていました。そういえば、本屋にソロキャンプの本増えています。
日本語を知っているから、繋げやすいので新しい言葉を学んでいる認識はありませんが。
釣りの世界のタックルと、ラグビーの世界のタックルは、言葉も音も同じでありながら違う意味です。
私がビールの世界の言葉をたくさん知っているのは、ずっと接しているからです。
同様に、チェコ語のことが他の人よりも詳しいのも、ずっと接しているからです。
ずっと接していると絶対にわかるようになります。
頭に詰め込むだけの英語学習は、ビールを実際に飲んだことがないけれど、ビールの製造方法だけは詳しいような感覚。
実際に飲んでみないと自分が作ったビールが美味しいのか美味しくないのかもわからないですから。
このことを哲学用語で<プラグマティズム>といい、<経験主義>とも表現されます。
私のチェコ語完成は、チェコ人のように物事を考えられるようになったら。と勝手にゴール設定をしていますが、今のままでいけば、いつかそうなることははっきりしています。
私がチェコ語を学ぶきっかけになったフレーズはこちら。
↓
チェコはビールが水より安い。