|2019-|----------------------------------
§ チェコ語学習|527日|1年5ヶ月と10日
§ ヒアリング時間|1048時間
§ 学習トータル時間|1571時間
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|2021-|-----------------------------------
§ イタリア語学習|106日|
§ ヒアリング時間|26.3時間
§ 学習トータル時間|14.2時間
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本日のビール
今日のビールは、ファミリーマート限定販売の、ビアサプライズ。
ホップの香りがいい感じに効いていて爽やかです。
舌に乗せた時に残る苦味は好き嫌いが分かれるかもしれませんが私は大変好みの味です。
聴力アップは音楽で判断
これまでもそうでしたが、音楽による耳のバージョン把握が私の中の指標です。
今日の朝、いつもの通り音楽を聴いていたら、
「あれ、音が良くなってる」
使っている機器も音楽の素材も変わっていないので、そんなことはないのですが、いい音に聞こえるということは耳が受け取る情報量が上がっているということです。
もしかして、と思い洋楽(英語)を聴いたら、英語の歌詞が今までよりもわかるようになっていました。
わかるというか、こんな歌詞だったんだ。という感覚。
わかる英語のフレーズが増えていてびっくりしました。
これは、英語の理解力とか英語のスピーキング能力とは別のものです。メインで使っているスキルというか脳内の回路というか、が違います。なので、めっちゃ聞こえるから話せるようになってるかといえば違いますね。
バランスよく高める必要がありますが、回路(目と耳と口)を使えば使うほど他のスキルも若干引き上げられる。これも確かです。
英語がこれだけ聞き取れるのなら、チェコ語の聴力も上がっているはず。と思いチェコ語のポッドキャストを聞いたところ、ビンゴでした。
聞き取れる単語、フレーズが増えることはかなり気持ちが良いです。
|for a life time, and know here we are
これは今聞こえてきた英語歌詞を耳コピーして打ち込んだ一例です。これを日本語に訳してどのような意味なのかを調べたいとは思わなくなりました。
チェコ語も英語もそうですが、日本語じゃないことを脳がもう完全に納得したのでしょう。脳が、チェコ語・英語を観たまま、聞いたまま理解している。まだ、チェコ語・英語のまま理解できている単語が少ないため、それが今後は増えていくことでさらに言語能力が高まっていくことでしょう。
この感覚、確かに説明できない。
続けていれば、何故かわからないけれどそうなることだけは確かだと誰かが言っていたことが理解できました。
言語は持ち物
今週読んでいる本で、かなり納得する表現に出会いました。
言葉を知ることは概念を所有することになる。
確かに。
言語を習得することは、その単語の概念を自分のものにするという意味で所有物だと思います。
3ヶ国語を話せるとは、何かを説明する方法を3つ知っているということであり、それは表現方法の所有だと思うからです。
そう考えると、なぜ、言語学習アプリが、りんごから始まるのかの意味もわかります。
”ある概念”があって、”それ”そのものが一体何を表しているのかが自分の中でわからない時、もしくは名前がありながら”その名詞”を私が知らない場合、私自身は”それ”を所有していることにはなりません。
これはなんだろうと思って、見ているだけ。
これはりんごだよ。と教えられても、自分のものになっていないと、その都度、これはなんだったっけ? と思い返さなければなりません。
日本語は母国語であり、私は話せるので日本語を所有しているといえます。
なので、りんごという概念を日本語の”りんご”という名前を通して所有しているわけです。
りんごの概念は英語では|Apple|
めちゃくちゃ難しく書くと、
私は、AppleのMacBook Airを所有していますが、それは日本語のパーソナルコンピュータを所有していることであり、世界に存在するPCブランドの一つであるアメリカのアップルコンピュータ社が中国で製造したものです。
言葉って本来はこれほどまでに難しいはずです。
これがコミュニケーションになると違う話になります。
この世界の出来事の全てを、私たちは表現することはできない。
むしろ表現できないことの方が多い。
今、私はチェコ語と英語を自分のものにしつつあるのかもしれません。
チェコ語と英語の理解力が上がり始めて、なんだか哲学的なことばかり考えるようになりました。