|2019-|----------------------------------
§ チェコ語学習|472日|1年3ヶ月と15日
§ ヒアリング時間|940時間
§ 学習トータル時間|1411時間
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|2021-|-----------------------------------
§ イタリア語学習|52日|
§ ヒアリング時間|20.7時間
§ 学習トータル時間|8.7時間
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ギリシャ語とキリル文字
先日、バルト言語の仕組みを知りたくて、リトアニア言語を追加したことは書きましたが、このままの勢いでギリシャ語のギリシャ文字も少しずつ勉強をすることにしました。
理由は二つあります。
一つ目は、ギリシャ語をベースにしてキリル文字が誕生した? らしいからです。
二つ目は、ギリシャ語は歴史がある言語なので、言語の基本的な意味について学べるような気がしたからです。
最近の興味はもっぱら言語って何だろうと本質的な部分について考えることです。
言語の枝分かれは人類の移動に関係がありますし、人間が移動するということは、そこに食料の移動も関係しているわけでして。言語とか古代の食料の分布とかは関係があると感じています。
それもこれも始まりはビール。
1)ビールの原材料の大麦を人類が古くから栽培していたこと。
2)発酵の原理で、かなり古い時代からビールが存在していたこと。
3)ホップはコーカサス地方が期限のようである。
とか。
スラブ系大好き。
コーカサス地方の文化も興味津々。
古代はシュメールとかエジプトが文明の中心地でしたが、当時から言語があって、絵で描かれたビールとか、文字としてのビールが単語で存在していたなど、ビールと歴史はきっても切れない関係。それが今になって言語学習と結びついています。
人間の好奇心ってどこでスイッチ入るか本当にわからないものです。文明の発展にビールが関係しているのなら、経済が成長することとビールの文化が盛り上がることは無関係ではないかもしれない。
と。
このネタはここで深掘りして書くことではないのでこの辺で終了。
さて、肝心のチェコ語の進捗ですが。
どれだけ簡単なフレーズでも使えば使うほど、自分の身になることを実感しています。
自分のことを話して、第三者に話をふる際には
|A ty?
|なぜ?|Proč
この文脈に|あなたはそう考えるの?
が含まれていたら
単語を並べていきます。
|Proč , mysliš|
これだけでもいいかもしれませんがニュアンスが相手に伝わっているのか不明です。
翻訳文では、間に|si to|を入れるのですが、この単語の意味はよくわかっていないのです。
英語なら|Why do you think so?|で。
|mysliš|に|あなた:you|の概念は入っているはずなのですが…
こんなことをあれこれ考えているのが本当に楽しい時間です。
チェコ語以外の言語を学び始めてわかったことは、まずは音になれるトレーニングから始めたチェコ語の学習は間違いではなかったという安心感です。
書いてある文字がどのような音を出すのかがわからないと、自分の説明なのか相手に説明を求めているのかすらわからない。
でも、ある程度音に慣れてくると、なぜか、その言語が初めてみたものではないように感じるわけです。これはギリシャ語を少し勉強して感じたことです。
あれ?
何となく読めるじゃん。
っていう不思議な感覚です。
例えば先程の|why do you think so?
をロシア語にすると
ロシア語|Почему вы так думаете?|ポチェム ヴィ タク ドゥマイエテ
ギリシャ語|γιατί το νομίζεις αυτό?|
チェコ語|Proč si to mysliš?|はこちらでした。
名詞とか動詞の語彙がないので、この単語がこの意味という日本語当てはめはできません。しかし日本語翻訳したい欲求がなくなっているので、このフレーズのまま受け止めることができます。違和感がありません。
それが直接的な要因かはわかりませんが、最近の不思議なこと。
寝ている時の夢の中の出来事なのですが、夢の中で考えていることをチェコ語で話しています。しかも自分で声に出しているチェコ語は知らない単語なのに、です。
耳と目の大量インプットと発声大量アウトプットで、言語習得できる説。
自分に合っているかも。
最後に。
今年の年末、チェコへの旅行がある程度安全領域になったら、一年遅れのチェコ旅行を実行する予定です。