|2019-|----------------------------------
§ チェコ語学習|460日|1年3ヶ月と2日
§ ヒアリング時間|913時間
§ 学習トータル時間|1376時間
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|2021-|-----------------------------------
§ イタリア語学習|39日|
§ ヒアリング時間|19.4時間
§ 学習トータル時間|7.4時間
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間違いは成長の一環。
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言語を学んで、答えが一つではないと気付く
英語に|grandmother|があります。
これ、日本語のイメージですと、祖母ですがもちろん各国によって単語は違っています。
*チェコ|babička|バビチュカ
*スロバキア|babička|バビチュカ
イタリア|nonno
フランス|grand-mère
ノルウェー|bestemor
スウェーデン|farmor
*ポーランド|babcia|バブチャ
ラテン|avia
オランダ|oma
*ロシア|бабушка|バーブシュカ
*ウクライナ|бабуся|バブーシャ
*はスラブ派ですが、音は何となく似ています。
で同じスラブ語派のクロアチアがポイント。
クロアチアは、|baka|バーカ
です。
日本語の音と本当に同じでびっくりします。
あと他言語学ぶと、ほとんどの国で
自分のことを表す単語が|m|から始まる不思議に気付いたりします。
言語を学べば学ぶほど、正解が無数にあることを痛感します。
これはこうでなければならない。って断言することが何となく滑稽に感じてくるんですよね。
言い方は無数。
日本語も同じ。
言い方一つで伝わり方が変わります。
この感覚、好きです。
|彼女はわたしの妹です|
って言う表現は
これが何となくわかると、女性名詞で単語が変わる国の言葉は対応できます。
イタリアも、姉妹は|sorella|兄弟は|fratello|語尾が変わります。
|cectpa|これで音は|セストラ|最後は|a|
ちなみにキリルの音は
|c:s
|e:e
|c:s
|t:t
|p:r
|a:a
となります。
そして、ラテン語は、日本語と同じで|です|が最後に来る傾向にある。とか、発見があります。
|Ea mea soror est.|ラテン語
|彼女 私の 妹 です|
世界中の多くの構造である|彼女は です|の構造じゃないんです。
ラテン語は直訳しても日本語的です。
構造が国ごとに変わっているだけで基本的には法則は同じように働きます。
ですから、あとは国ごとに発音の法則があることを学べば、少し読むくらいはできるようになります。
キリル文字も1ヶ月学んだ今のタイミングで、ある程度音はイメージできるようになりました。
チェコ語と構造は似ているので、そこが楽です。
未来のことを考えるから
言語の学習が進めば進むほどに悩みが出てくる話を昨日しましたが、その原因ではないかと思われることを発見しました。
学習が進むことで、「今までこれだけ学習した」から、「このくらいのレベルにならなければならない」とか、「未来にはこれだけのレベルになりたい」と考えて、そこから今のレベルを比較するので、悩んだり不安になったりするのではないかなと。
結局、毎日学習することは変わらないわけで、|効率的に学びたい欲求|に隠された意味は、もっと早く習得したい。ではないかな? と思ったわけです。そうすると、今頑張っている自分を大切にしていない状況になるので何だかモヤモヤします。
学習初期は、とにかくがむしゃらに聞きまくっていました。何も意味がわからないからですね。これがちょっとわかってくることで、がむしゃらさが少しさがり、論理的に学習しようと脳が意識しているのかもしれません。
中途半端にわかっている状況って、結構危険地帯です。