|2019-|----------------------------------
§ チェコ語学習|451日|1年2ヶ月と24日
§ ヒアリング時間|895時間
§ 学習トータル時間|1349時間
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|2021-|-----------------------------------
§ イタリア語学習|30日|
§ ヒアリング時間|18.5時間
§ 学習トータル時間|6.5時間
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自分に自覚させる
いまだにやってくる自分の中の「早くペラペラに話したい願望」。
これをバッサリ切り捨てるために、あることを自問してみました。
今日はその考察に関する自分への戒め記録です。
<問>
幼児が一年経ってテレビを見ながらお笑い芸人のギャグにウケているだろうか。
私たちは大人になると、余計な知識が思い込みに変化して、自分の脳内にべっとり張り付いています。
だから「早く」とか「もっと」などを考えてしまうわけです。半年で・・・とか3ヶ月で・・・と書かれているとついね。自分もそっち側に行きたいと思ってしまいます。
でも、この世界の法則から考えると、どのような人も、ちゃんとトレーニングを行えば、ある程度のレベルまでは到達できると断言できます。
これを記録で残し始めたのは、学習から2ヶ月ほどたった時でした。
その時は、チェコ語をみて何だこの記号は? とか、何のこっちゃ? です。英語の音に似ても似つかない。。。とか色々なことを思ってしまったのを今でも覚えています。
で、なぜか不思議に絶対話せるようになると確信が生まれてもいました。
そのタイミングを自分で記録に残すために今でも書いているのですが、言語学習を始めたいと思われる方が、色々な動画をみておおよそ誰も言ったり書いたりしていないことを今から書きます。
動詞を覚えなさい
たくさん聞きなさい
たくさん話しなさい
文法を覚えなさい
ネイティブと交わりなさい
留学しなさい
科学的な学習をしなさい
目的をはっきりさせなさい
等々。
確かに方法論としては、どれも正解です。
持論ですが。わたしが体感してきたことから考察して言えることがあります。
言語学習は、昨日と今日で比較してもほとんど成長を感じられないけれど、ある時伸びていることを自覚する髪の毛や爪の成長と同じ。
わたしの脳のある部分は、このように思っています。
チェコ語の音声をずっと聞いているから、いつかチェコ語の小説を読んだり、ラジオとかテレビの音声を聞いて「おぉ、読める。読めるぞ。わかるぞ」とム○カさんばりに興奮状態になれる。
でも成長の法則によると、全然関係ないことばかりが起こるのです。
その細かい変化を繊細に追いかけることができるとめっちゃ楽しくなります。
ビジネス用語で「マイルストーン」がありますがその考え方に似ています。
確かに目標はチェコ語ペラペラですが、だからと言っていきなりチェコ語を完全理解するわけがない。
(と自分に言い聞かせています)
今日気づいたこと
ターニングポイントほどの「あれ?」ではありませんが、今日勉強したり覚えているフレーズではない全然昔に覚えたフレーズが急に口から出てくる現象です。
「これは本革ですか?」
というフレーズを少し前に覚えたのです。
フレーズ型は、「これは〇〇ですか?」です。
本革=本物の革
を聞くフレーズなのですが、最近そのフレーズを学んだわけではありません。
何かのきっかけです。が、そのきっかけはわかりません。
でも今日学習を終えて、ずっと口から止まらない
「ト イエ プラヴァー クージェ?」
このようにペラペラとは程遠いのに、口からチェコ語がぽんぽん出る不思議を体感することでマイルストーンを一つずつクリアしていき、少しずつ成長していることを体感することができます。
中途半端にわかっている時が怖い
ペラペラではない。
ある程度単語がわかる。
チェコ語のインタビューで何についての話かわかる。
日常会話ができる。
文法は意味不明。
単語の語彙もまだまだ。
格変化は雲の上。
これが今のわたしの自己分析です。
ポジショニングがわかりません「A1」レベルかなーとか思うのが精一杯。
全然わからないわけではない
が
わかるわけでもない
このタイミングで行き場所のない自我が迷走し始めます。
ここで、今日のブログの初めに戻ります。