|2019-|----------------------------------
§ チェコ語学習|449日|1年2ヶ月と22日
§ ヒアリング時間|891時間
§ 学習トータル時間|1343時間
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|2021-|-----------------------------------
§ イタリア語学習|28日|
§ ヒアリング時間|18.3時間
§ 学習トータル時間|6.3時間
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単語はフレーズで理解する。
毎日の日課として習慣化させるための日々が続きます。
今日のフレーズ
今日は| 何時に行けばいいですか?|のニュアンスを。
|V kolik mám jít?|チェコ語
|What time should i go?|英語
|A che ora devo andare?|イタリア語
|O której mam iść?|ポーランド語
|Во сколько мне идти?|ロシア語
このフレーズを選んだのは、単語のイメージを少し広げたいと思ったからです。
学習初期を振り返ると|kolik|は|いくらですか?|で使ったり、時間を聞く際に使用するものだと学びました。でも、|どのくらい?|のイメージで使うことができると理解したのでこのフレーズを選びました。
|V kolik ...|の型をマスターすると横展開も容易です。
例えば、|Kolik je hodin|と|Kolik stojí|は基本的な時間や値段を尋ねるときに使うフレーズなのですが、構造的なイメージ理解だと、|どのくらい? 時間|や|どのくらい? 値段|です。
|何時に(どのくらいの時間)に帰った(帰宅した)?|にも使えます。
かっこの部分が構造的な部分です。
主語がないのですが、質問側と回答側の存在はわかりますし、知りたい情報があることも理解できます。
かっこの前は日本語的な感覚です。
外国語の構造が徐々に理解できてくると、外国語を聞いているときに外国語のまま理解できてきます。
逆に、外国語は日本語に翻訳することが難しいと納得感が増します。
|V kolik jsi přišel domů?|
最初と最後だけに注目します。
kolik|どのくらい?
domů|家
あとは想像する。
přišel|来る|じゃなかったかな。
ということは、日本語の、行く帰るの感覚はチェコにはないのかな?? と思いを巡らします。
このように深追いしていくと、|kolik|という単語自体の理解がかなり深まりますし、フレーズの型から横展開で表現方法も増えます。
|V kolik mám jit?|
どのくらい わたし いく?
|V kolik hodin šel tvůj přitel domů?|
どのくらい 時間 帰宅 あなた 友 家?
|Kolik barev vidíš v duze?|
どのくらい いろ 虹?
単語の持つイメージ
次に、日本語理解ではなくその単語が持つイメージを理解する方法について。
前述の例文によく出てくる単語があります。
|V|です。
これは後に続く単語とセットで考え、単語自体の意味よりも流れで理解するように努めます。
文脈で考えると|V|は|〜に|のようでもありますが、|〜に|は|na|や|do|もそうです。
なので、混乱しないように日本語で理解しようと考えずイメージを想像します。
■わたし
☆ある場所
■→☆
このような場合に矢印に相当する単語が|na|や|do|です。
動きを伴うのか、伴わないのかによって前置詞を使えるようになると文章作成もかなり楽しくなります。
イメージと法則を組み合わせると、頭は規則性を発見します。
例えば、ラテン系は若干の単語違いはあれど、「です」を表す動詞が
|est|なのだと。
|彼女は寝室だよ|
↓
イタリア語|Ella est dans sa chambre
スペイン語|Está en su dormitorio
ルーマニア語|Ea este in dormitorul ei
ラテン語|Ea in suo cubiculo est
ゲルマン系は|is|
ドイツ語|Sie ist in ihrem Schlafzimmer
英語|She is in her bedroom
基本がわかれば、あとは装飾方法を増やし、言いたいことをもっと細かいものにしていくことができます。