ビール、チェコ語、ポーランド語

A record of my love for beer and languages

チェコ語|To je 〇〇を覚えるより大切なこと

チェコ語レーニング|291日目|9ヶ月と17日経過 ||チェコ語ヒアリングトータル時間|584時間

 

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英語の学習で思い出されること。それは最初に、this is a penを学ぶこと。

彼は、トムですか? はい、トムです。

いいえ、トムではありません。も出てきますね。

 

しかし、チェコに行って、これはビールですか? いいえ、これはワインです。ってそもそもコミュニケーションエラーです。

 

To je pivo|これはビールです。

それよりも、どのビールがおいしいですか? の方が使うはずです。

私はビールが大好きです。とか。

 

口に出して言う頻度が高いフレーズの方が、覚えたときに使いやすい気がします。

文法とか、単語とかは、聞いていればいずれなんとなるのではないかなと。

 

just like youを翻訳かけると、「あなたのように」と出てきます。

単語直訳だと、ちょうど、好き、あなた。・・・?

 

チェコポッドキャストでは、圧倒的に多い単語が、タクジェとプロトジェです。

それぞれ、「そうね」、「なぜかって言うと」、みたいなニュアンスの単語なのですが、それはもうよく出てきます。

 

単語の意味が分からなくても理解できること、それは、「現状→それについて理由を話す」文法なのでしょう。

 

pro děti / škola

 

この単語だけ知っていても、子どもの話、学校の話とわかります。これは、説明が難しいのですが、「子どものため」と「学校」の単語を日本語訳で知っているからではありません。

 

この単語で何を言っているのかではなくて、「おおよそ何の話をしているのか」だけ理解するように心がけると、周りを取り囲んでいる単語がずらっと音として聞こえるようになります。

 

jak to jeとか、aleとか、neníとか。

 

あ、方法について聞いているのか。とか、でもね、と言っているとか、否定の意味がどこかに含まれているのか。とか。

 

この、想像する段階で多分挫折するのだと思います。

 

とても気持ち悪いからです。

 

わかっているような、わかっていないような、中途半端な感覚になります。

 

でも、私はそれでいいと思います。

 

チェコ語を聞いて、全体のテーマがわかるようになっただけでもかなりの進歩だと思いますし。

 

そのうち、「いやいや、それは言い過ぎだよ」とか、音で理解できるようになるような気がしています。

 

言語を理解するのは脳の中にある別々の場所を使っているって誰かが言ってましたけれど、私はそれにかなり納得感があります。