今月、9ヶ月経過し、10ヶ月目に入ります。1年まであと100日。
色々と試行錯誤して、言語トレーニングについていくつかの結論が出たのでここに書いておきます。
あくまで個人的な結論です。
他にも様々な方法論があると思います。
鍵は「音」にある。
音に慣れてしまえば、単語の語彙とか文法とか関係なしにその言語の意味が徐々にわかってくるようになります。これがなぜなのか、全くわからないのですが体感として断言できます。
音に慣れることで、格変化も理解できます。表を睨み付けて覚えることよりずっとチェコ語をきいていることで、何かの単語の語尾で「エッシュ」とか「イエメ」と聞こえたら、それの属性がわかってきます。
チェコ語は、スラブ語派なのですが、現段階で、ポーランド語、ウクライナ語、ロシア語をきいてみたところ、スラブ系の言語の音がすんなり入ってきました。ウクライナとロシアはキリルなので、フレーズをみても意味不明なのですが、音だけで、なんとなくわかるフレーズがあります。
特に、ウクライナ語は、音として「こんばんは」は、チェコ語と同じ「ドブリべチェル」なのですね。
あと、英語の単語がなぜか聞き取れるようになる副産物も手に入れました。
だから、「音」=「耳」次に、「口」最後に「眼」で回路を作ったらどんな言葉でも話せるようになると仮説が立ちます。
そして、次に
言語トレーニングは「慣れる」ことが秘訣。
学校の勉強は、単語を覚えた人の方が成績が良いです。が成績と言語力がイコールではないことは、今の日本を見たら明らかであり、私が言わなくとも皆理解できると思います。ヒアリングとか、文法のコツとか、効率的な学習法とか、色々ありますが、私の結論は、「慣れること」で、慣れを誘発するために必要なのは「継続すること」です。
言語学、ここまできたら、最高の趣味になりそうです。
<まとめ>
1)6から8ヶ月はひたすら音になれる。
2)8ヶ月を越えた頃から、その言語の文章と音を聞きながらシャドーイングを徹底的に行う。語彙が増えるとか文法がとかそう言うレベルじゃなくて、ある時、その言語のことが「わかる」感覚が訪れます。