ビール、チェコ語、ポーランド語

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チェコ語学習|音読と舌の動き

チェコ語学習日数 193日(6ヶ月と11日)
Dobré ráno.

 

相乗効果。

言語学習は、聴く、観る、声に出すの三つが相互に保管しながら、脳に回路ができて行く過程だろうと予測して始めた学習。

 

来月で200日を突破。

 

日本語の音、外国語の音、全然違う領域の音が使われているはずです。なので、聞いてもよくわからないし、聞いてよくわからないから、単語を見てもよくわからない。結果、声に出すことはもっと難しい。

 

最近音読を開始したのですが、2週間ほど繰り返した体感は、舌の動きだけで音を出すことが今まで未経験だったと気づかされること。

 

|cukr|suger|

音的には、「ツクル」ですが、日本語の音「tsu ku ru」ではありません。

「ku」の後に、舌を上顎に当てるので、「kkr」のような、くっの後に小さい「ル」がつくように。

 

発音の仕方を勉強したというより、そうしないと、耳で聞いたチェコ語の音が出ないのです。

 

で、自分が出した音が、聞いたチェコ語と同じなら、舌が覚えるので、今度はチェコの単語を見たときに、眼、耳、舌、が同時に反応する。三つの回路がちゃんと動いている感覚です。

 

これが最近の体感。

 

不思議なことに、口がチェコの単語に慣れてくると、頭の中で勝手にチェコ語のフレーズが思い浮かびます。

 

多分、自分の認知が届かない知らないところで、着実に積み上げられているのでしょう。今の感覚は、言語学習をしている感覚ではなく、言語トレーニングをしている感覚です。

 

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