チェコ語学習日数 187日(6ヶ月と5日)
Dobré odpoledne.
こんにちは。
今日は、チェコ語の単語をまとまりで捉える練習について話をします。
チェコ語を学び始めた時には、これがこの意味で、これがこの意味でと全ての単語を日本語の意味に当てはめていました。
最近、もしも外国の方が日本語を学ぶとしたら? を想定して考えてみているのですが、日本語を分解してその意味を当てはめても全く意味が通じないことに気がついたので、もしかしたら外国語学習も、ある程度まとまりで捉えた方がいいのではないかと思ったわけです。
なので、最近はまとまりごとにイメージする練習をしています。
まとまりでイメージするとは
まずは日本語で例を出します。
この日本語のフレーズがあります。
”今日も仕事が忙しかったからとても疲れた。”
私たちは、今更単語それぞれの意味を考えなくても、パッとみた瞬間に理解できます。
それは何故なのでしょうか。
ぐったりしてる人物がイメージできるので、単語ひとつひとつなんて気にしていないわけです。
その考察の前にこのフレーズを分解してみます。
分解
↓
今日 も 仕事 が 忙しい (かった) から とても 疲れる (た)
日本語辞典では、「今日|仕事|忙しい|疲れる」
があって、つなぐ言葉である「も|が|から」
過去形である「かった|疲れ(た)」
装飾する「とても」
こんな構成になっていると思います。
日本語、改めて考えると厄介な言葉です。
それを使いこなしていることを考えると、言語って能力じゃないなーと改めて思います。
「今日|仕事|忙しい|疲れる」
話を戻しますが、
つなぐ言葉と過去形と装飾語が意味分からなくても、なんとなく1番上の名詞と動詞でなんとなく意味が通じていると思うわけです。
なので、チェコ語もそれぞれの単語が持つ意味を考えるよりも、パッとみたまとまりでイメージできるようになればいいのかなと感じます。
では、どうすればいいのか?
についてはまだ研究中です。
se mi líbí|好き
Mám rád|好き
これを
se| mi| líbí
Mám| rád
で、個別の単語として意味を当てはめない方がいいのではないかなと思うわけです。