チェコ語学習日数 186日(6ヶ月と4日)
Dobrý večer.
こんばんは。
チェコ語のリアルを知るために、チェコのニュースサイトの、Twitterアカウントをよく見ているのですが、ほんのちょっとずつ何について言っているのかをイメージできるようになりました。
これはあるチェコのニュースアカウントの一文です。
V pondělí se otevřou první stupně základních škol.
「格変化をあえて忘れる(注目しすぎない)」と少し前に書きましたが、格変化より語幹(変わらない部分)はなんとなくわかってきます。これも本当に不思議な感覚。
最後の「škol」は
■škola
です。
以前は、日本語訳で「学校」とイメージしていましたが、今は違います。
今は、
パッと思い浮かぶのは、
■ucít se|学び
■místo|場所
これが頭に浮かんだ時の感動はとても言葉では表現しきれません。
チェコ語は、日本語と同じように、最も大切なことを最後に持ってくる法則があるそうです。
なので、上記の文章の場合は、日本語で書くと「学校のこと」を話しているのです。
仮にこれを話し言葉として、聞いたと想像しますと、最後に学校というキーワードが出ていますので、そのことについての説明が入っているので、聞いている時は、頭から想像しながら話を聞きます。
日本語でも同じですが、聞き流すのではなく傾聴するのが大切。
直訳していくのではなく、イメージで捉える
全ての単語の意味を日本語訳で調べるていた頃、わからない単語がたくさんありすぎてモヤモヤしていたのですが、最近はなくなってきました。
で、上記の文章ですが、
2個目の単語|pondělí |は、週の最初の日を表す単語です。
で、|první|は最初をイメージ。これに、|škol|を加え、3つの単語でなんとなくイメージがわかります。
ここで私が心がけているのは、もう一つの意識がせっせと日本語訳を始めようとするのでそれを阻止すること。
この戦い、意外と長期戦になりますが、それほど日本人としての思考回路が完璧に出来上がっているということなのでしょう。
しかし、ほんの少しずつですが知っているチェコ語がポツリポツリと出てきているのも確かです。
školでパッと思い浮かぶ、
■ucít se|学び
■místo|場所
もいい例です。
あとは、|v|とか|se|についてイメージできるようになったらいいですね。
V pondělí se otevřou první stupně základních škol. Do lavic má usednout asi polovina žáků. Nejvíce jich přijde v Liberci, nejméně v Českých Budějovicích.https://t.co/wrSsBfyvZK
— Seznam Zprávy (@SeznamZpravy) 2020年5月22日