ビール、チェコ語、ポーランド語

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【チェコ語学習】バラバラの点が繋がる感覚

チェコ語学習日数

◆155日 ( 5か月と3日)

Dobré odpoledne.

 

最近やっていることは、自分でフレーズを作っていくことです。

4月中はずっとやってます。

 

 

iwairyoui.hatenablog.com

 

また、これまでに覚えた単語を、ざっくりと分ける作業をしているのですが、

「あ、そういうことか」

と納得いくことが多々あったので記録します。

 

チェコ語を難解とする理由に、「曲用(ディクレンション)」があります。

 

曲用とは、語形変化のうち、名刺などが、性、数、格といった文法カテゴリに対応して変化するものです。

 

さらにチェコ語は、名詞、形容詞、代名詞、数詞で曲用をもちながら、動詞は活用を持っているので、初期の頃は、自分の中で、文法? 無視。を引き起こしたのです。

 

ちなみに。

チェコ語の品詞は下記の通り。(Wikipediaより)

 

・曲)名刺 podstatné jméno

・曲)形容詞 přídavné jméno

・曲)代名詞 zájmeno

・曲)数詞 číslovka

 

・活)動詞 sloveso

 

・副詞 příslovce

・前置詞 předložka

・接続詞 spojka

・不変化詞 částice

・間投詞 citoslovce

 

それで、自分でフレーズを作るとなるとどうしても避けて通れないのが、曲用と活用です。

 

例えば、「今日は17時から仕事だ」とフレーズを作るとします。

 

働く

■Pracovat.

 

は、「わたし」のjá に付く時は、動詞活用で

 

■Pracuji.

になるわけです。

 

で、今日は17時から仕事=仕事しているのはわたしなので

 

Dnes pracuji od 17:00

 

になります。

 

前は、ややこしいな。だったのですが。

今は、ovatの法則がすんなり入ってくるのです。

 

チェコ語の動詞って基本的には最後が「t」なのですが、グループがあって。ざっくり分けると、「不定」「ovat」「nout」「it」「at」になります。

これは語尾がそうなっている動詞でグループ分けをするのですが、これらのグループでは変化が大体規則的なのです。

 

前述の働くは「ovat型」

この変化は、「ovat」をとり、「uj」をつける。

そして、「わたし:já」「あなた:ty」「彼、彼女、それら:on ona to」

に対応して、

 

já なら i

ty なら eš

on ona to なら e

 

をつけて完成。

 

■Pracovat.

 

それぞれ

■já = pracuji

■ty = pracuješ

■on, ona, to = pracuje

 

になるそうです。

あってるのかな…?

 

頭で理解するのはなかなか難しいのですが、最初の頃全く右から左だった文法が、自分でフレーズを作ることを意識することで、頭に入ってきます。

 

また、形容詞の語尾が大まかに「ý」で終わるものと、「í」で終わるものであることも、いくつかの単語を覚えた今だからよくわかります。

 

願望がチラチラ

 

と、こうなるともっと理解したい、話ができるようになりたいと願望がチラチラ出現しいます。良い傾向なのかもしれませんが、我慢。

 

まだその段階ではありませんから。

 

これ、憶測ですが、チェコの方は、動詞で覚えるのではなく、掛かる主語によってセットで覚えているのではないかなと感じています。

 

私の感覚で言うと、ある動詞があって、それが私、あなた、彼、彼女によって変化することをいきなり表で覚えるのは無理がありすぎるからです。

 

「eš」が語尾だと、あなたのことを話しているのだなと、ようやく理解できてきた段階です。

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