今日は、日本人があまり知らないチェコの話です。
チェコの語学学習を始めてから、チェコのことにかなり興味が出てきたので、色々と調べています。
そもそも、チェコの歴史ってどうなっているの? とか。
第一次世界大戦と第二次世界大戦でどのように巻き込まれたのか。
社会主義が解体した経緯とか、ロシアとの関係など。
もちろん、私は日本人なので、日本の歴史には昔から興味がありました。しかし、ヨーロッパの歴史はだいぶ大雑把にしか習わないんですよね。日本の教育だと。チェコは紆余曲折あって、チェコスロバキアが、チェコとスロバキアに分離したりと、なかなか激動の歴史です。日本は、ずっと日本なのですが、チェコなどのヨーロッパの国は国そのものが変わったりしているので、その辺りの感覚は日本人にはなかなか分からない感覚だと思います。
さて、チェコはビールがとても有名な国であるのは少しビールが好きな方にはわかりやすいことだと思います。しかし、かなり工業が進んだ国であることは、あまり知られていません。
škodaもその一つです。ドイツとの関係が深かった歴史の流れがあるため、戦争時には、戦車などを作り、今では自動車メーカーとなっていますが、チェコをはじめとするヨーロッパ諸国、そしてアジアの地域で人気を誇っています。
シュコダという単語は、チェコ語で「悲しい」という意味のようで。
日本のトヨタとか、日産みたいな感覚でいうと、メーカー名が悲しいってどういうこと!?と思いますが、それは日本人である私だからこその感覚なのかもしれません。
このメーカーはフォルクス・ワーゲンのグループ会社であるため、残念ながら日本にはディーラーはなく、購入するには個人輸入か並行輸入によって手に入れるしかありません。
チェコをリスペクトしている身としてはぜひ日本で乗ってみたいと思っていますが、現地で買うよりも相当割高になってしまう現状に、少々躊躇しています。