よく変わり者と言われますが、それについては自認しています。
誰もが常識だと口をそろえればそろえるほど、その常識を調べたくなります。
もしかしたら、私は潜在的に集団心理学や行動心理学あたりに興味があるのかもしれませんが、このことについてはいずれ興味が吹き出した時に考えることにします。
今日は、チェコ語学習前夜から、開始直後(今から3ヶ月前)を振り返ってみます。
私は、ビールが大好きです。特に、チェコのピルスナーウルケルが大好きです。
どれくらい好きなのかを説明するとしたら、ピルスナーウルケルを提供している居酒屋をわざわざ検索して赴くほどです。
店を料理で選ぶのではなく、ビールで選びます。
そのマックスレベルが、今のチェコ学習です。
どうしても、チェコに行きたくなった私は、チェコは何語が話されているのかを調べました。
チェコ語というものがあるのを知ったのは、その時です(今から3ヶ月前)。
何の知識もなかった中で、言葉ってなぜたくさんあるのだろうか。と世界の言語の歴史について書かれた本を読んでみました。
すると、世間の言語学習者と違う部分が見えてきました。
それは言葉を習得することは、キャリアアップの道具や点数アップを目指す競技のような位置付けではなく、
自分を表現するための方法である
ということです。とても当たり前ですが、私の周りに限って言うと、この目的で言語学習をしている人は少ないように見えます。
その点では、私は目的がはっきりとしていますから、まずはチェコの居酒屋であるホスポダ関係の単語を覚えました。
Pivo
Na zdraví
Zaplatím
日本語の意味は、あえて記載しておりません。
これでチェコに行けると錯覚している状態なのはお恥ずかしいことです。
しかしこの緩い感動が初日でした。
次に、幼児が何歳で言葉を話せるようになるのかを調べてみました。
理由は、大人になって言語学習を試みる人はその成功率にばらつきがあるのに、幼児はほぼ100%成功しているからです。
生後数ヶ月で「あー」とか「うー」
1歳前後で何かしら話すそうです。
指差して、単語を発す。
幼児も自分の言いたいことを伝えるために必死で言葉を覚えている可能性があります。自分の幼時の頃の記憶は消えているためわかりませんが。
ただ、生まれた時の脳はまっさらな状態で、耳と目からインプットし、口からアウトプットするという単純なプロセスを繰り返すことを365日継続すれば、何かが起こることは確実のようです。
大人になってからどうなるのかはわかりませんが、このブログはそのための記録でもあります。
今の状況を周りに話すと、じゃあ何か話してみてとか、単語いくつ知っている? と言われます。
この方法がいいらしいよとか、教えてくれる人もいます。
でも今は、2020年11月19日にどうなっているのか。
とても楽しみです。