2019年11月19日から、チェコ語を学び始めたので、その記録を後から確認できるように残します。
上記の日付は、チェコ語のテキストを購入した日。
購入したのはこの本。
チェコ語が、単語が変化するものなのだとスッと理解できる良書でした。
今月の19日で60日が経過して、基本的な挨拶や50個ほどの単語を日本語に訳さずに理解できるようになった段階。
何より、いろいろな本やブログで書かれている格変化の異常な多さは確かに混乱します。
しかし、一つ疑問があって。それは、チェコの幼児が最初に格変化を覚えるだろうか?
というもの。私自身、日本語の文法の過去完了など理解せずに話しています。
元々言葉というものは、伝える、伝わる相互のコミュニケーション道具であり、根つめて叩き込むようなものではないと感じます。
幼児が話すのは、自分のしたいことを誰かに伝えるため。
泣いて感情を爆発させる段階から、言葉によって思いを伝えることができるようになります。
なので。
私も、難しい感情表現は現時点では、パス。
そもそも、チェコ語を学び始めたきっかけが、チェコに行きたい!と思ったから。
チェコに行ってチェコ語で話せたらいいなというものがモティベーションになっているので、その目的は失わないように楽しく勉強中です。
本日は一発目なので、日本語と欧米の言葉の違いで気づいたことを。
チェコの基本的な挨拶は、
dobrý den(こんにちは)
dobré ráno(おはようございます)
dobrý večer(こんばんは)
があります。
ドブリーが変化していることを一旦置いておいて、そのままの単語では「良い」という意味があるようです。
英語もそうですが、「good ●●」のように、挨拶に「良い」と入っているのが日本との違いだなと感じます。
どちらの価値観がいいかという話ではなく、文化の違いかなと。
欧米は、白黒はっきりさせる傾向にあるので、良い日であることを自身も他者も願うのかもしれません。
逆に日本は、良い、でも、悪い、でもない中間の感情も大切にする文化があります。
その辺の、言葉の違いを楽しんでいます。